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BLOG - 岡田哲哉(グローブスペックス 代表)

Old Joe 2024 Spring Collection

「O.J. GLOBE SPECS OPTICAL Co.」を一緒に企画・デザインしている「Old Joe」の展示会に行ってきました。

2024 Spring Collection と銘打っているのは、昨年までSpring / Summer としていた春夏の展示会が、今回は春物として梅春くらいから着られるものを揃えた展示会になっているからです。年が明けてまだ少し肌寒い季節ではあるものの、気分的には冬物から気分を変えて行きたい時期に上がってくるそうなので(1月から2月くらい)服好きには嬉しい発表内容と仕上がり時期です。

始めにデザイナーである髙木さんから全体の概要説明を受けました。

春物と言っても生地感がしっかりしているモノが多いので2月くらいから着始めることができそうです。毎年2月末から3月にかけてはミラノとNYで行われるメガネの展示会に行くのでその際に着られそうです。

こちらはシルクリネンを使ったシリーズです。ダブルブレストのジャケット、ベスト、シャツジャケット、コートとパンツまであります。2種類の色がありましたが、私はこのブラウンのヘリンボーンをとても気に入りました。上質な色味と質感がとても良かったです。

コートは後ろを大きく開けることもできる仕様になっていて、いろんな着こなしが楽しめそうです。

ドリズラージャケットとコーチジャケット、それに合わせるショーツとのセットアップですが、なんとシルク製。リラックス感あるスタイルと高級感ある素材とのギャップがとても良い感じです。黒と明るいベージュがあります。どちらもシルクならではの高級感ある光沢が素敵です!

セーラーカラーのセットアップ。これはもう「Old Joe」の定番の一つになってきましたね! あえて上下の色を変えてみるのも良いですね。

ワークっぽいアウターも「Old Joe」の手に掛かるとこんな上品な表情になります。それもそのはずで、生地の選択とその仕込み方が「Old Joe」ならではの非常に手の込んだ仕様だからなんです。

春先の提案として今回もレザージャケットが充実していました。いくつかのタイプを試して見ました。

一番いいな! と思ったのはこのベビーカーフのレザージャケットで、かなり薄く軽く仕上げてあり、裏地にはシルクを使ったこだわりの仕様です。着用しているのはLサイズで、私には袖が長かったのですが、一折り袖を捲って着るのも洒落ていました。捲った裏地がコーデュロイなので全く違和感ありません。薄いのでジャケットと言うよりもシャツとの中間の様な仕上がりで、ショーツに合わせて少し暖かい季節に着ても良さそうです。

また更にスカーフェースのダメージ加工が入ったTシャツにもよく合います。このTシャツはとても素敵でした!

髙木さん、今回も素敵な展示会とご提案をありがとうございます! 来期のコラボ企画のアイウェアも非常に良いものに仕上がりそうですので、皆さんご期待ください!

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