CLOSE
BLOG - 石光史明(ヴィジュアル・コネクション 代表)

一杯1万円のラーメン

 

「ねえ、WAGYUMAFIAっていう、あの堀江さんがやってる会員制のお店で、今度1杯1万円のラーメンを出すWAGYUJIROってイベントがあるらしいんだけれど一緒に行かない?」と、某ファッション誌にいる同級生からお誘いがあったのは、確か昨年の9月の半ば辺り。

何しろ食べる事が大好きなので、あと先考えずに秒でOKしたのはいいのですが、まぁいざその日を迎えるにあたって、言い方はともかく「え?ホリエモン(失礼)の会員制のレストランで?一杯1万円もする上にJIRO=ってあの二郎?」って、本来なら真先に思い浮かぶであろう事が、その日が近づくに連れて沸々と湧き上がり(正直二郎は初めて行った時のイメージが悪すぎて、以来20年近く一度も訪れた事がないっていう)イメージ先行でお店に着く前から既にお腹がいっぱい過ぎて胃薬を飲んで臨んだのはナイショですが、赤坂にある看板も出ていない某ビルの前で待ち合わせたのが、その月の26日、そう、JIROの日(笑)。

View this post on Instagram

OKAY EVERYONE! LISTEN UP!!THIS IS MEMBERS ONLY WAGYUMAFIA’S $100 R-AMEN🍜 🙏💸✨ – お誘いを受けて行ってきました!WAGYUMAFIAのWAGYU GIRO MASHI NO MASHI🍜 – やれ会員制だとか、一杯1万円って事に驚いたりが先に来て、なかなか味に辿り着けないんだけれど、食べ終わって二軒目あたりからジワリと来る但馬牛の良いところだけを使ったチャー牛?や脂身の美味さや、たっぷり盛られた新鮮なニンニクや野菜、そして良質な小麦を使っているであろう麺。どれを取ってもとても上品に仕上がっているなぁと、後を引く感じ🤔? – 普段二郎系を口にする事がないので、このジャンル的にどうこうとジャッジする事は出来ないけれど、もう一回食べたいかと聞かれれば、正直もう一回食べてみたいというのが本音かも😚✨ – ただ、どんぶりの中に収まったラーメンって言う観点よりも、普通にお皿に別々に盛り付けたらまぁまぁどころかかなりちゃんとした料理だし、但馬牛のローストビーフがこの量だったら4、5千円してもおかしくないし、例えば一風堂をNYで食べたらチップ込みで20ドルは優に超える事を思えば、単に日本がずっとデフレな上に食べ物がウソみたいに安すぎるって言うのが正しい評価だと思う🤔 – 強いて言えば個人的には野菜の甘みが苦手(単に野菜嫌い)なので、もうちょっとスープの味が濃い方が好みかも🙄 – #tokyo #akasaka #wagyumafia #tajimabeef #wagyujiro #mashinomashi #ramen #dinner #赤坂 #和牛マフィア #和牛二郎 #ましのまし #但馬牛 #ごちそうさまでした #もう一度行きたい #その前に #誰か #私を二郎に連れてって #左の子がかわいいとか右のほうが好みというコメントは受け付けませんよ💁‍♂️

A post shared by Fumiaki Ishimitsu (@fumiaki_ishimitsu) on

 

中に入ると、とても洗練されたステンレスを基調としたカウンターが鎮座し、ちょうど茗荷谷にある中勢以 内店のようなと言うか、ブルーのネオンも相まって、清潔な精肉店をイメージさせるなとてもスリックな感じが◎

入口で二郎さながらの黄色いプラスティックの食券を渡され、いざ出陣。

とりあえず普通でお願いするも、周りの猛者たちの丼をのぞきながらドキドキそわそわテーブルで待っていると、お待たせしました!と呼ばれ受け取りに向かうと↑のWAGYUMAFIAではお馴染みの「いってらっしゃい!」と、まさにEat and Shoutのキメコール&ポーズに驚きつつも、いざ実食。

とは言え去年の事なので、以下、当時のインスタのコメントに手を加えて貼りつけます(笑)。

=====

やれ会員制だとか、一杯1万円って事に驚いたりが先に来て、なかなか味に辿り着けないんだけれど、食べ終わって移動した二軒目のバーあたりからジワリと来る但馬牛の良いところだけを使ったチャー牛?や脂身の美味さや、たっぷり盛られた新鮮なニンニクや野菜、そして良質な小麦を使っているであろう麺。どれを取ってもとても上品に仕上がっているなぁと、後を引く感じ?

普段二郎系を口にする事がないので、このジャンル的にどうこうとジャッジする事は出来ないけれど、もう一回食べたいかと聞かれれば、正直もう一回食べてみたいというのが本音かも。

そして、どんぶりの中に収まったラーメンって言う観点よりも、普通に別々にディナーのコースとして盛り付けたら、まぁまぁどころかかなりちゃんとした料理だし、神戸牛のローストビーフがこの量だったらそれだけで4、5千円してもおかしくないはず。

それに仮に一風堂をNYで食べたなら、チップ込みで20ドルは優に超える事を思えば、単に日本がずっとデフレな上に(そのしわ寄せを皆が勝手に飲食店に押し付けているという意味でも)逆に食べ物がウソみたいに安すぎるって言うのが正しい評価だと思う。

強いて言えば個人的には野菜の甘みが苦手(単に野菜嫌い)なので、もうちょっとスープの味が濃い方が好みかも…

=====

だそう(笑)。

View this post on Instagram

Congratulations @wagyumafia and @mashinomashitokyo for your new ramen shop opening in Roopongi🍜✨ – ようやく行けた六スタ裏にある、一杯1万円のWAGYUJIRO専門のお店、その名もMashi no Mashi (マシのマシ)。 – 香港に続いて2軒目ですが、去年の夏に初めて @wmby_wagyumafia で食べて以来、病みつき&確実に進化を遂げているWAGYUJIRO👏✨ – 神戸牛を使ったチャー牛はもちろん、神戸&尾崎牛の牛骨や特製のかえしを使ったスープも以前よりも野菜の甘みにも負けないバランスに仕上がっていて、最高に美味しかった🤤 – #tokyo #roppongi #ramen #mashinomashi #wagyumafia #kobebeef #ozakibeef #六本木 #マシのマシ #ラーメン #神戸牛 #尾崎牛 #美味しくないわけがない

A post shared by Fumiaki Ishimitsu (@fumiaki_ishimitsu) on

 

そして、そのWAGYUJIROが満を持して六本木スタジオの裏手にオープンしたのが「MASHI NO MASHI(マシのマシ)TOKYO」!

実はこの店舗、香港に先行オープンして人気を博していたのを逆輸入した形で、1月からプレ・オープンしていて先日ようやく行けたのですが、初めて食べてから数回赤坂で食べたものを遥かに凌駕した域に進化していてビックリ!

尾崎牛と神戸牛の牛骨から取ったスープに特製の返しを加え、神戸牛のチャー牛に、実際に自分たちで足を運び選び抜かれた野菜にニンニク、そして海外からのお客様が麺をすすれない=1杯20分ほどかけて食べる事=のびないように配慮して行き着いたオリジナルの太麺と、すべてにおいてこだわり抜いた上に、絶妙なバランスが取れていて、とにかく美味しい!

個人的には2人で行ってサイドに神戸牛のみを使った餃子に、柚子をアクセントに用いたオリジナルのビールを合わせるのがオススメ。

ちなみにこちらのお店は以前書いたYAKINIKUMAFIA と同じくノンメンバー、つまり会員でなくても誰でもウェルカム♪

今日現在は毎週月曜〜土曜(日曜定休)の18時〜19時までしかオープンしていませんが、今月26日は「WAGYUJIRO NIGHT」と称して、限定100食で18時から1時間ごとに最終23時からの、計6セッションが開催されるので、興味のある方は下のリンクから予約(即時カード決済)するもよし、気が向いたら立ち寄るのもまたよしという事で。

…ってか、こんなに書く何かタイアップとかお金貰ってるんでしょう?とか言われそうですが、もちろんそんな事は皆無で、個人的に今現在こんなにインバウンド、そして食に対して真剣に取り組んでいるお店はそうないんじゃないかと言う事と、とにかくね、楽しいんですよ、ここで食べているとウキウキする、まさに僕がWAGYUMAFIA にハマったのはそこに尽きると思います。

やれコロナだなんだで自粛気味のご時世。予定を変えざるを得なくて浮いた1万円で、ほんの少しハッピーな時間を過ごしてみるのもいいと思うんですけれどね(笑)。

ちなみにこのお店で美味しく楽しく過ごすコツは「恥ずかしがらない!」その一言に尽きると思います!

 

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る