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BLOG - 石光史明(ヴィジュアル・コネクション 代表)

Y’s Road 自転車で通勤を変えよう!

 

こんな事を言ってしまうとアレですが、僕は電車通勤をした事がないので(電車に乗るのは大好き)、最近のコロナ騒動での時間差通勤的なモノも今ひとつピンとこないと言うか、どうも自分が利用する時間帯がその時間差帯に当たるらしく、なんだ結構人居るじゃんなんて思った事もしばしば(笑)。

とは言え確実に街中からは人が消え、飲食店が悲鳴を上げているのは間違いないわけで。蔡さんも書いているように、お陰で普段なかなか予約が取れないようなお店はもちろん、各地の宿泊施設が驚くような価格を提示している中、みんなに「どんどん出掛けましょう!」なんてブログを通して言うわけにも行きませんが、少しでもお金を落として…と、いい訳をしながら出歩いているのですが、それでも最近はもっぱらタクシーで移動しがち。

ただ、以前も書いたように、仮に運転手さんが感染していた場合、電車よりも狭い空間でピンポイントで接触している危険性もあるわけですが、まぁそんな事を言っていたらなにもできないので、なるべくJapan Taxi車両を選び、シートヒーターをONにして、目的地まで窓を開けている感じだし、最近はどのタクシーも(コロナ対策で)最初から窓が少し開いているのがほとんどですよね。

そんな中、このタイミングも相まって最近ジワジワと需要が出てきて、売上も上がっているのが「e-Bike」そう、電動自転車…って事で、アメア・スポーツ時代からスントやアークテリクスでお世話になっていた、我らがハルちゃんの新天地、自転車販売のパイオニア「Y’s Road」さんが2月末に新宿にオープンした「新宿アーバン e-コミューター」に行ってきました!

一見普通の自転車ばかりにしか見えませんが、店内に所狭しと展示された自転車は全て電動もしくはフォールディング・バイク(折り畳み式)またはその両方と「え!?…っていうか、これ全部そうなの?こんなに種類があるの!?」って、ヤマハのパッソ辺りで止まっちゃってる自分としては、本当に口に出したくらいの豊富な品揃え!

そして、入口を入ってすぐに鎮座していたのが、この日一番楽しみにしていた、あのCANONDALEのe-バイク、Quick Neo。ダウンチューブ内には、一回のフル充電で165kmもの長距離をアシストするバッテリーが収められているにもかかわらず、言われなければそうとは気付かない仕上がりで、BAD BOYオーナーの自分としても大満足♪

そのお値段29万円にもかかわらず、目の前でちょうどご成約という奇跡の瞬間に遭遇して大興奮(笑)。

残念ながら在庫のみと言う事で試乗は出来ませんでしたが、是非こちらをと言うことで、今マニアの間で絶大な人気を誇るというフォールディング・タイプの雄、BROMPTONを早速試乗♪

ブロンプトンは溶接や組み立てなどの全ての工程がロンドンの工場で熟練した職人によるハンドメイドによるもので、ミニクーパーのようにマニアによるコミュニティもあり、交流も活発だとの事。

確かにオリジナルだけではなく、サードパーティーからも手持ちしやすい取り外し可能なグリップや、フライトケース(=どこに行くのも一緒)など、愛でる要素満載なのはもちろんなのですが、今日のタイトルのように昨今の事情を垣間見て、自転車通勤にシフトする人にも絶大な人気なのだとか。

それもそのはず、Y’s Roadさんが取り扱うフォールディング・バイクの中では、折畳時のサイズは高さ58cm x 幅58.5cm x 奥行38cm という事で最小。自転車通勤はしたいけれど停める所がないという人も、自分のデスクの下や横に手軽に置いておけるという、まさにうってつけと言うか救世主的なモデルですし、このご時世、これならエントランス前なら置いてもいいよっていう会社が出てきてもおかしくないし、意外とここから始まるコミュニケーションとかもありそう(笑)。

実際に乗ってみた感想としては、最初は乗り慣れないライディングスタイルも、走り出して1分もすれば普通の自転車と何ら変わりなく運転できるでしょうし、1日も経てば、子供の頃から慣れ親しんだ「いわゆる自転車」との差よりも、折り畳めてる上に取り扱いが簡単、それでいて楽しいっていう=まさに愛でるというブロンプトンの特性の方が際立つはず♪

折畳んでも小さな車輪があるので、女性でも持ち運びが簡単と至れり尽くせりだし♪

そしてこのブロンプトン、なんとカタログモデルだけでも13色展開な上に、限定バージョンはあるわ、ストレートとMタイプの2種類のハンドルが選べ(シャシーも軽量タイプ有り)って、もはや無限大的な組み合わせがあり、自分だけの1台を専門知識バッチリのスタッフと一緒に組み上げたりするのもいいかもしれませんね。

そして、もう一台って事で試乗したのがこちらのフォールディングタイプのe-Bike、TernのVektronと言うモデル。

こちらは真ん中で真っ二つに割れるタイプですが、2.5時間の充電で100kmまでのアシストをサポートすると言うもので、スタイリング的にもいい感じのスポーツタイプにもかかわらず、折り畳めば高さ65cm x 幅86cm x 奥行41cmと、プロンプトンに負けず劣らずのサイズ感。

残念な事にお店の近くに電動アシストを体感できる勾配のある坂道がなかったので、その効果の程は一言では言いにくいのですが、それでも一番アシストを強くして漕ぎ出すと「おぉ!」とビックリするほど。

折畳みは欲しいけれどちょっと可愛いのは好みじゃないって人にもピッタリだし、前述の通り、新宿アーバンeコミューター店には所狭しと世界中のブランドのありとあらやるe-Bikeやフォールディング・バイクが並んでいるので、ブラっと覗いてみると、新境地が開けるかもしれませんよ(笑)。

 

 

 

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