CLOSE
BLOG - 竹内利充(Take Product ディレクター)

見た目と機能と

ども。1年ぐらい前までは平日のランチと言えば、会社から車で2~3分の自宅に帰って食べていましたが、最近は業務形態の変化に伴い事務所で昼食を食べたほうが都合が良いということになってきました。
そうなると自然と会社に調理道具も増えてきて、さらには石油ストーブを使用していると熱源を何かに使いたいという欲求も出てくる始末。
そんな折に色々とタイミングが合って手に入れたのがコレ。

KING 無水鍋 広島アルミニウム工業 
1953年に生まれたもので、ルーツは現在世界でも他に類を見ないアルミ鋳造技術で国内外の自動車パーツを手がける広島アルミニウム工業株式会社の前身で、大正10年(1921年)創業の田島倉造商店によって製造されたアルミ製の羽釜「ミササ印の羽釜」に遡るとのこと。

この話だけでも男心をくすぐるギアですが、何よりもこの研ぎ澄まされたかのようなシンプルな造形と、アルミ特有の鈍い光沢がたまりません。そういったテンションは一生忘れたくないです。


とりあえず手始めに無水調理の代名詞の根菜の蒸し焼き的なものをやってみる。
えーと、薄々気がついていましたが、いざ使って実感したのが樹脂系の取っ手が無いせいで蓋を外すのも、移動するのもいちいちミトンとか使わなけりゃいけないという事実。
そしてミトンが無いので着ているスウェットの袖をグイグイ伸ばして強引に鍋つかみ的にしている今現在。

実際のところダッチオーブンとかレミパンでいいじゃん!とか言われそうですが、
その「無水調理に全振りしちゃった感」もカッコイイという事で(笑)

 

 

 

 

 

 

 

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る