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BLOG - 竹内利充(Take Product ディレクター)

青の民に想いを寄せて

自分、気がついたら集まっていた的な物が結構あるのです。
今回はそのうちの一部をネタにします。

Tuareg族 SILVER RING

既出かもしれませんが、トゥアレグ族とはアフリカ大陸のサハラ砂漠に生活している遊牧民。

画像の通り「青の民」と呼ばれています。

彼らにより古くから受け継がれているシルバーアクセサリーですが、近年Hermèsがトゥアレグのデザインをモチーフにしたりと一気に知名度が上がりましたが、やはり日本の市場では細い棒状のシルバーの先端にエボニー材を挟んでくるりと回したようなシンプルな物が重宝されているようで。
ただ個人的にはこのような大ぶりな面にコツコツと模様を打ち込んだ物が好みで、気がついたらそこそこ集まってきました。


こんな感じで砂漠にちょっとしたタープを設営して簡単な工具を使用して製作されているので、お世辞にもクオリティーが高い訳でも無いし、シルバーと言ってもニッケルや真鍮を混ぜた質の良い物でも無いので、価値が凄いある代物とは呼べません。
どうせならHermèsの製品を愛でた方が素敵かもしれません。

しかし特に今のように国外に行く事が制限されている今だと、むしろこっちの方が遠い異国の香りを楽しめるという事で。
まぁ、単にHermèsを買うのを日和って躊躇しているうちに、ガチもんが集まってしまい結局Hermès買えたんじゃね?と気づいてきたので強がっているだけですが。

 

 

 

 

 

 

 

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