BLOG - 高山かおり(Magazine isn’t dead. 主宰/ライター)

ひとり〈消費生活〉144日目/145日目

YYCのシグネチャーメニューであるブッダボウル。

◎7/4(土)本日の支出計3,500円

・ランチ代と手土産代 3,500円

 

来週の月曜に持って行きたい手土産をどこで買おうかとずっと悩んでいたが、やはり信頼のおけるYYCの焼菓子にしようと決め、朝イチでブッダボウルと合わせて予約する。ヴィーガンなのに本当に美味しくて満足度が高く、クッキーやドーナツもほのかな甘さがたまらなくて、横田夫妻の人柄も素晴らしく、近所にあったら毎日通いたい店である。昼過ぎに母と店へ出向き(母もすっかりファンになってしまった)、ごはんを食べてしばしオーナー夫婦と談笑。こういう何気ない時間がとても大事であることを実感する。

その後、図書館へ。アポなしだったがご挨拶したい方がいたため立ち寄ったが、自分の勘違いで今日はお休みだった。気を取り直して新聞や雑誌、新しく入った図書などをチェックしていると、東京の自宅近くの図書館では予約待ちになっている『書店員の怒りと悲しみと少しの愛』があり、驚く。山梨でもそうだが、東京を離れるだけで読みたい本が貸し出し中でなく出会えてしまう。他にも読みたかった本を見つけ、貸し出し手続きをする。

自宅に戻り夕寝をして、まだ書き起こしすら全部終えられていないレポートにやっと手をつける。今回はあまりにも書き起こす量が多すぎるため、AIで書き起こしをしてみようと仕事仲間に教わったサービスに急いで登録し使ってみると、これが意外と精度が高い。書き起こしも原稿も、AIなどには基本的には頼らずに自分でやるポリシーを持っていたが、そんなに頑なになる必要はなく、どんどんテクノロジーを取り入れた方がいいのだと思わされた。急ぎでボリュームのある仕事を複数仕上げないといけないときは、今後頼ることに決める。

夜眠る前に早速今日借りた『書店員の怒りと悲しみと少しの愛』を読み出すと、止まらなくなってしまいあっという間に100ページに。私も書店員ではあったが、雑誌担当だったのと少し特殊な店だったかつ6年間しか携わっていないため、すべてを把握しているわけではないが、この急速に変化する時代において変わらずにおかしな慣習が残り続け、当時私が疑問を抱いていた業界のあれこれがいろんな人を苦しめ続けている状況にやるせなく、本当に無力すぎる自分にも悲しくなってしまった。無力だけれど、何か自分にできることはないのだろうかともう一度真剣に考えたい。

◎7/5(日)本日の支出計2,350円

・バス代 700円

・ランチ代 1,650円

 

高校時代に乗っていた路線バスを使い、当時と同じルートで母校へ向かう。学校の周りには車がひっきりなしに往来し、学生も大人も子どもも多くの人で賑わっている。イベントの運営仲間と玄関前で待ち合わせし、校内へ。卒業以来初めて足を踏み入れたが、あまりに変わっていない年季の入った校舎に驚き、懐かしさが込み上げてくる。目当ての図書局へ行くと、とんでもない賑わい。お約束していた司書の先生にご挨拶し、イベントをなぜやりたいのか、どういう関わり方を考えているのかを話す。丁寧にこちらの話を聞いてくださる先生で、本当に母校に連絡をしてよかったと思う。お世話になった先生や、過去に図書局で講演をした同級生の漫画家の話など、話が弾み、イベントにご協力いただけることも正式に決定。

満たされた気持ちで二人で学校を後にし、六花亭ガーデン店へ向かいランチ。学校帰りにもよく寄った店で久しぶりに来たが、お昼時なのにかなり空いている。市内の喫茶付きの店舗は平日でも観光客が多くまったく入れないのだが、ここはあまり知られていないのだろうか。美しい庭は散策もできるようで、高校時代は「西23条店」という名前で庭の記憶はなく、リニューアルして庭をつくったのだろうと思った。これまた久しぶりに食べたサラダピザは絶品で、いろいろとこれからの話などをする。

その後昨日行った図書館へ移動し、今日こそご挨拶をと思っていた方を呼び出していただく。突撃だったのだが少しお時間をいただき、資料室で相談ごとをする。想像していたよりも非常に若い方で、尋ねると今年で3年目だという。キラキラとした目が印象的で、イベントへの参加を決めてくださったこと、ご一緒できることを改めてうれしく思った。

仲間と別れ帰宅し、昨日の書き起こしの続きに手をつける。かなり時間がかかってしまったが、1本目のレポートの初稿を送る。 AIを使ってこの時間だと、使っていなかったらいつ終わっていたのだろうかとヒヤヒヤした。柔軟でいることの重要性に改めて気づかされた。

夜、金曜に会った高校時代の友人から連絡があり、相談ごとがあったので伝えるとまさかの快諾。その子の娘が本好きなので、8月のイベントで職業体験的にうちのブースを手伝ってくれないかと聞いてみると、かなり前のめりでやりたい!と言ってくれたらしい。うれしい。なんだかいい流れがきている。

 

◎いま読んでいる本・雑誌

・はじめの自炊帳(土井光/マガジンハウス)【読了】

・書店員の怒りと悲しみと少しの愛(大塚真祐子・水越麻由子・篠田宏昭・前田隆紀・笈入建志・モーグ女史・小国貴司・嶋田詔太/knott books)

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