CLOSE
BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

新宿シティハーフマラソン

 近年サボり気味だったジョギングを去年の夏あたりから再開した。交通事故で曲がらなくなった左膝の後遺症を少しでも和らげるという狙いだ。最初は歩くようなスピードにでジョグを始め、7km/hとか8km/hと徐々にスピードを上げ、ついに10km/hくらいですこし走れるようになった。年齢による衰えもあるだろうが、このスピードで5kmの距離を走るのがやっと。

 しかしこのままではダメだと一念発起し、参加できそうなハーフマラソンの大会を探した。以前なら応募者が殺到している大会でもコロナ明けの現在、意外とエントリーできると聞いたのだ。

 そしてプラチナチケットとも言われた新宿シティハーフマラソンに当選。そこから毎日のように3km走を続けた。

 昨日がその本番。

 こういう大会に出場するのは15年ぶりくらい。タイムを競ってライバルと火花散らすわけでもないのに妙に緊張した。

 朝、妻に会場付近までクルマで送ってもらい、指定されたエリアで着替える。そして荷物を置いてアスリートスロープという通路を通り、国立競技場のフィールドへ。昂るのである。

 エリートランナーのスタートから2分ほど遅れてスタートラインを通過。はじめの渋滞などはこれぞマラソン大会、ここで前半ペースを保とう、などと思っていたのだが、周りのスピードに感化されついついオーバーペースに。3kmくらいからやっと冷静になって自分のペースで。

 タイムは2時間6分。神宮外苑から国立競技場に入っていくスロープ、そしてフィールド。先に東京レガシーハーフに出ていた人の話を聞いていたが、とてもいいもんですね。苦しかったけどまた来年も出たくなってきた。

 今日は朝から左のアキレス腱が炎症を起こしていて痛む。左膝を庇って走ってたので、疲労が蓄積したのかも。あるいは競技場直前でデッドヒートを繰り広げたコスプレランナーを無理してぶっちぎったのがまずかったのかもしれない。

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る