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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

ぐすん

 ITリテラシーに疎いかと問われるとそうではないと答える。コードを打てるわけではないが、ちょっとしたタグはわかるし、おおよその原理もわかるつもりだ。自分を過大評価しているかもしれないが、ちょっとした自信はある。

 インスタなどのソーシャルメディアを利用した、マーケティングや広告というものにもうすこし精通しようかと思っていた矢先、Metaの担当者から相談を受けますよという連絡をいただいた。これまで長くfacebookでちょっとした広告を買ってきていたので、さらに精度をあげてくれるというゆうようなアドバイスである。

 渡りに船、とばかりにアポイントを入れてリモート会議をすることに。ZOOM的ないわゆるネット会議かと思っていたらこれが電話通話。画面を一緒に見ながら指導してくれるというのである。

 一周回って電話というのも新しい。確かにZOOMなどのネット回線は、会話が途切れたり、結構ストレスが溜まることが多い。電話の通話品質というと、もう直接対面で話すよりもはっきり、くっきりだ。あらためて電話の良さを思い知るのであった。

 しかしこの会議、初回からもうトラブル続き。よくもITリテラシーは低くはないと言えたものだ。

 とにかくログインのところから問題続きで、ビジネスアカウント、広告アカウントなどの用語の定義が不明で、もうどれがどれなのかさっぱりわからない始末。ヘルプ文を読んでも、英語を機械翻訳したような文で、法律用語並みの難度である。もうすこし平易な文章にしてほしいのだが。

 この件で書店でガイド本をまだ探してないが、きっとあると思う。ただそうしたガイド本は経験的に帯に短し襷に長しなものが多い。

 せっかく担当者に相談に乗ってもらえるのに、入口にさえ立てない状態。

 その前に国語力の問題なのかもしれないと、ヘルプ文を穴のあくまで読んでいる。読解力の低下なのか、認知度の落下なのか、その両方なのか。ちょっと寂しい気分になりました。

 

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