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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

ナンバーが

 昨日、少し遠いところへ打ち合わせに行くことになった。路線アプリで調べると電車だと1時間半ほどかかる。クルマなら48分。しばらくバイクにも乗ってなかったし、曇り空で涼しそうだったので、バイクにした。

 天現寺から首都高に乗り、芝公園、銀座、箱崎を経由して、小菅、そして加平の降り口で降りた。久しぶりのバイクで首都高。なかなかの緊張感であった。

 特に堀切ジャンクションの手前の隅田川沿いから荒川を渡るあたりは、橋桁が高い。迫り来るトラック、スピード、風に加え、高所恐怖症気味であるから脇にじっとりと汗をかいてしまった。

 とにかく左側車線の道路中央やや左を先導車と程よい車間を取り、安全運転を心がけた。そしていまここにこうしてパソコンのキーを叩いているというわけだ。

 打ち合わせから帰ってきてそのまま社に戻り、さらに打ち合わせが続き、家に戻ったのが夕方遅く。駐輪場に停め、カバーをかけようかと思ったところ何か違和感が。

 ナンバープレートが無くなっている。一体どこで落としたのか。高速か一般道か?

 バイク自体は1983年のモデル。そして買ったのが、1989年。だから33年前。

 長年の振動で、プレートのビス留めしているところから亀裂が入っていたのは知っていた。しかしまさかそれが外れるとは。

 首都高に連絡したところ、遺失物として届いてないという。あとは交番に行って、届けるしかなさそうだが、そんなもの見つけたところで、警察に届けてくれる酔狂な人はいないと思うのだが。

 しかしここは日本。落とした財布がそのまま戻ってくる世界ランキング一位の国だ。

 トレーシングペーパーよりも薄い希望であるが、かけてみようと思う。

 

 

 

 

 

 

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