我が家の犬がうちの一員になってから3年経ちました。
当時4〜5歳と言われていたので、いまは7〜8歳。
実家にいた10代の頃から犬のいる生活はそれなりに長いのに、いまだに時々冷静になって犬のいる生活は不思議でおもしろいものだと思います。お互い好きに過ごしながらもある程度同じ生活サイクルの内側にいて、多少意思の疎通ができる、毛の生えた人間じゃない生物とひとつ屋根の下。
縁あって同居することになった他人という感じで、個人的には犬に対して子のように思うとかはあまりありません。


3年経過するうちに性格や振る舞いにもかなりの変化が出て、例えば散歩もとてもスムーズに行儀良くするようになりました。最初は外界という概念そのものと初めて接触する感じだったのでもうそれはパニック全開でしたが、いまは楽しいものに変わったみたいです。
そうなったので、散歩の時に使うハーネスやリード選びで重視するところも変わってきています。最初はとにかくホールド力、安全性、耐久性、持ちやすさ、制限の範囲などなどを優先する必要があったのが、いまは幾分柔らかく考えられます。何もなければ真横について歩いてくれるので、手持ちのリードじゃなくて斜めがけのハンズフリー的なものにしてもいいかな、とか。
最近使い始めたリードはYOSEMITE STRAPから新しく出た犬用リード。
ヨセミテストラップの頑丈な太いロープをそのまま肩掛けの犬リードにしたようなもので、従来のカメラストラップ(使ってる)と同じような安心感があります。
普通に歩く分には肩掛けでちょうどいい長さだし、制御したいときには手元のちょうどいい場所に指をかけられる結目のような部分があるのでそれを引いて犬を御することができるのが、いまのうちの犬にとても合っています。
それにいくつかのパーツがカラビナで合体している形なので出先で車や棒に犬を繋いでおきたいときもそのまま通せます。

↑このときはあからさまにへそ曲げてる
オンラインショップ用の撮影にうちの犬を使ってもらったのですが、都会の雑踏にやや驚きながらもなんとかそれなりの写りになっているところにとても成長を感じています(単にカメラマンさんの苦労と技術の結晶であるとも言える)。いい記念になりました
ちなみにこのリードは40キロのワンコまで対応とのことで、ある程度の大型くんまでは使えます。それほど丈夫だということですね。




犬を子のように思ってはいないと冒頭で書きましたが、それは親らしく振る舞う気がないからというのもあるし、心のどこかで別れの予定を意識しているからでもあると思います。人間の子供であれば、”一般的には”自分より長く生きるので自分の人生の途中での別離は予定しないと思うのですが、おそらく自分はこの犬と別れたあともまだ生きていくことになります。
だから与えられた時間に限りがあるとは常にちょっと思ってるし、ましてや現在のうちの犬は不運な前半生を過ごしてきた分、残りは濃密に生きたらいいんじゃないすかね。ということで仕事もそこそこにまた長い散歩に出てきます。新しいリードでより心地よく歩いているはずです。