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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

新年度はじまります

 今日から新年度。

 今年は桜の開花が早く、しかもずっと暖かい日が続いていたのですでに花は散りはじめている。これだと入学式は雰囲気でないけど、去年できなかった入学式が今年はできるようだからまあよしですな。うちも今日から新卒スタッフが入社。いろいろと新しいことが始まるタイミング。

 コロナの騒ぎから一年経って、なんとなくコロナとの日常というか距離感のようなものが、個々人にできたようだ。我々も先日、会社の桜の下でスタッフだけのお花見をした。感染防止策を徹底しての催しだったが、ほぼ全員が入れ替わり立ち替わりで参加した。例年ダウンジャケットを着ないとできなかった花見も近年は防寒着なしで行える。温暖化のポジティブ側の面であろう。一部のスタッフは二次会などに繰り出したようだが、それは感心できない行為。歌舞伎町に行ったという者もいるから、しばらくやつらとは距離を取ろうと思う。これが自分にできる「まん防」のひとつ。しかし「まん防」って、別に短縮しなくて蔓延防止と言えばいいのに、なんか変だよね。

 コロナだが、1300万人の東京都と、230万の宮城で感染者数が近しいというのはどういうことなのか。フェルミ推定すると明らかにおかしいのは誰でもわかる。東京都は検査数を恣意的にしぼっているか、疑わしきを野に放っているか、ウソをついているかのどれかだろう。まあ我らが政治家は嘘つきばかりだから、なにをいまさらではあるが、いつも言っているように自分のことは自分で守ろう。マスコミもまったく信用ならない。政府発表をただ流しているだけ。

 ところで、オリンピック。聖火がいまも走っているとおもうのだけど、この感染状況でまだ国際大会をやろうなんて考えている能天気が通っていることに唖然とする。本当にいいのだろうか、このままで。

 この国を動かすのにもうすこしマシな人たちが次の選挙に出てくれればいいのだが。

 

 

 

 

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