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鎌倉に移住して良かったことの一つに、

“食”

があります。

徒歩圏内、自転車圏内、タクシー圏内、様々美味しい食事処が結構あります。

そしてご近所に食通が多いのもありがたい。様々な情報が入ってきます。

予算的に行けるところは限られておりますがw。

そんな食事処の情報などもチョイチョイこちらにアップしていけたら、と思います。

第一回目は、The ご近所レストランをば。

「zebrA」

イタリアン、チャイニーズ、和食、様々なジャンルの料理が楽しめるお店。

普通、多国籍なレストランってなんか信じられない、本格的じゃない、という過去の経験上勝手な理由で敬遠していたのですが、ここに関しては僕が食通だと思っている方々が挙ってオススメするところ。

行ったらビックリ!

とにかくなにもかもが美味しい!

気に入った理由は、イタリアン、チャイニーズ、和食が混ざり合った料理がでるイメージでしたが、各々が本格的に作られているところ。

そして、とにかく食材を「これでもか!」というくらい贅沢に使う!

ホームページの料理写真をご覧あれ!ビビりますよ!

以下、過去数回の料理画像を沢山載せさせて頂きます!

例えば、スターターとしてマストな、

“シュウマイ”。

ほら、見た目から美味しそうでしょ!

大きさはゴルフボールより大きく、粗挽き感が尋常じゃありません。粗挽き感を例えるなら一粒のサイズがNissin CUP NOODLEの謎肉くらいあり、そのゴロッとした粒が20個くらい集っているようなw。そこにシイタケ、タケノコも同じ、いや、それ以上の大きさの粒で構成されたシュウマイ。口に含めばジュワッとジューシーな肉汁からスタートし、粒は主張があるのにふんわりと解けるような噛みごたえ。噛めばシイタケのジュワりとしたお出汁、そしてキュっとした歯応え、そしてタケノコのシャリシャリ感が混ざり合い、なんとも言えないハーモニーを奏でるのですw。香辛料などの余計なアレンジはされておらず安心。

あ、僕の例えは貧乏舌でボキャブラリーが乏しい表現のため、比較的想像し易いと思いますw。

和食であれば、

“鳥一さんの鳥の唐揚げふき味噌のせ”

鎌倉、御成通りの老舗鶏肉専門店の”鳥一”さんの厳選したもも肉で丁寧に揚げられた弾力性、ジューシーな肉汁たっぷりの唐揚げに、これまた特徴的な苦味が特徴のふき味噌が乗せられています。アルバイト時代、オリジンの唐揚げにマヨネーズで飢えを凌いでいた僕には、信じられないくらい大人の階段を上らせてくれた唐揚げです。宇都宮時代にばあちゃんがよく作っていた少し甘みのあるふきの煮物も大好きでしたが、この味噌には鼻にスッキリとした爽やかな香りが自然と抜けるようなイメージなのに、苦味がしっかりと主張する。それが肉汁と混ざり合い、まろやかな苦味に変化していくような二軸で味が変化する唐揚げ。最高です!

 

さあ、どんどん行きます!

自分の中で鎌倉No.1のサラダ、

“ゼブラサラダ”

画像では分かりにくいですが、混ぜ混ぜすると様々な種類の材料達がお互いを高め合って協力し合うサラダ。

レタスやキュウリ、赤キャベツやラデッシュなど通常使われる野菜に、味の濃いルッコラやビーツ、カラフルなにんじん類など鎌倉野菜がたくさん加わります。(※加藤農園4代目加藤忠幸SSZによると、いつも鎌倉連売で鎌倉野菜を購入されてるとのこと。安心と信頼の加藤農園) ベースの味付けはとってもシンプルにしっかりと香りを感じるようなオリーブオイルと塩くらいなのでは?

それにそれにここからが重要!

このサラダ、食べると、

バリバリ、クニャクニャ、カリカリ、シャリシャリ、プチン、キュッキュッとありえないくらい様々な音が口の中で共鳴し合います。

そして、甘味、酸味、苦味、舌への主張が次々と出てくるのです。

それは、

レンコン、さつまいもチップ、にんじんシリシリ、刻まれたキュウリの漬物、ピンクグレープフルーツの粒、くるみ、干し芋、麦、金時豆の甘煮、時には贅沢にイチジクなどが中に隠れていて、混ぜることで完成されるサラダなのです。

これは沢山書いても伝わらない、いちど試して欲しい鎌倉大町の宝石だと自分は感じております。

それまではサラダはイタリアで食べるどストレートにシンプルな野菜サラダを上質なオリーブオイル、塩、レモンだけで食べる”インサラータミスタ(ミックスサラダ)”が一番美味いと信じ切っていましたが、今はここが一番!

“とっても美味しい棒々鶏”

凄くしっとりした鶏肉ときゅうりのザクザク感が、癖になります。

陳皮の風味がほんのり香る甘〜いのに後からピリリっと舌を唐辛子が刺激する、

“上海風手羽先”

外カリカリ中モッチリな耳と、シカゴ風までは言いませんが、具沢山のピザ!このときは”桜海老と玉葱のピザ”

“カニとブロッコリーのピザ”

“自家製コンビーフと新ジャガのソテー”

少し強めの塩味。バカ舌表現ですいませんが、高級なフレンチレストランがもしジャーマンポテトを出したら!みたいな深みのある味!

“地タコのトマトスパゲッティ”

などなどメインは定番と日替わりの組み合わせで様々楽しめます。

凄い量ですね…。もちろん過去複数回の画像混ぜ混ぜでご紹介してます。

そしてそして中田家の〆は、

“まろやか担々麺”

これで〆たいが為にここに来てるのでは?と思うくらい愛している料理。

一見澄んでいるようなスープ。混ぜると芝麻醤が解け出し、膨よかなゴマの香りがテーブルに広がります。花山椒が効いたほんのりピリ辛な味付けと、名物シュウマイの混ぜる前、みたいなゴロゴロ具材。イタリアンも美味しいからなのか!なけっこうアルデンテなバリカタ麺が何より相性が良い。

ああ、食べたい…。

それからそれから!

最後の最後は、

デザート。

“イチゴのブリュレ”

イチゴ盛りだくさんの中に隠れているのはカラメルカリカリに仕上げられたブリュレ、ぞっこんw。

“自家製プリン”

もう、あなたにトロトロw。

“アイスクリームフルーツ添え”

イチジクとか桃とか季節によって変わる宝石箱w。

とにかくなんでも美しくて、カラフルで、驚くほど手が加えられてます。

なのに、めちゃくちゃアットホームで全く気取っていない。

 

大好きなレストランのブログでした。

 

ずっと無くならないレストランでいて欲しい、感謝の意味も込めてラブレターのように想いを書かせて頂きました。

明日、朝起きて冷静に読み直したら恥ずかしいかな?

中学校のときみたいなw。

 

 

まだまだ鎌倉にはステキなお店が沢山あります。

愛して止まない長谷の洋食屋さん、小町通りからちょいと外れたワインと楽しむイタリアン、由比ヶ浜駅プレハブ中華、最近行けてないなあ、のうなぎ屋さんなどなど。

 

評判良ければ

またの機会に書かせて頂きますね!

 

 

ナカダ

 

 

 

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