も、もはや言い訳のひとつも浮かびません…。
な、ご無沙汰をしてしまいました…。
有難くも様々なお話を頂戴し、バタバタバタと仕事で東奔西走しておりました。
こちらのブログで必ず表現させて頂いておりました企画の2022秋冬コレクションが完成致しましたのでご報告差し上げます！
2019春夏よりDIRECTOR’S CHOICEと呼んでいるオリジナルラインがあります。
こちらのコレクションは、セレクトショップのオリジナルならではの底力をふんだんに発揮させて頂いているラインになっております。
素材選びから”今、ちょうど良い”の選定に徹底的にこだわり、クオリティコンシャスでプライスのパフォーマンス高い、プロの方が見てもご納得頂けるような仕上がりを目指して、
“派手さが無いコダワリ”
“日常使いで感じる心地良さ”
を、この時期に毎回リリースさせて頂いております！
そんな細かい”コダワリ”をこちらのブログに書かせて頂きもう6回目…。
毎回長々と一方的な文章にお付き合い頂き本当にありがとうございます！
(↑毎回の定型分申し訳ございません…w)
今回も細かい素材選定、サイズバランスの再構築、細かいディテールを徹底的にチームで話し合い、完成しました！
宜しければお付き合いください！
スタイリングもバランス感が解るように撮影させて頂きました。
モデルがイマイチ、イマニ、イマサンですが、掲載させて頂きます！
(※着用サイズはサンプルのため、「 L 」となりますが、中田(165cm60kg)、普段はM着用しております。)
●11-16-0004-887 Wool 2B Jacket
・ウールとリネンの交織素材を使用した2Bジャケット。
・タテ糸にリネン、ヨコ糸にUKウールを使用し、尾州にて織り上げた素材を使用しました。
・UKウール独特の張り感と硬さ、リネンのネップ感が相まったヴィンテージ感のある顔立ちが特徴。
様々な色味を使用したMIX感のあるTOP糸を選定している点もポイントです。
・生地にてワッシャー仕上げを施しており、リネンの腰が程よく抜けた風合いなのめ雰囲気良しです。
･フィットはワイドバランスにし、ラペルのゴージラインを落としたどこか抜け感がある現代的なスタイルです。
･アイロン仕上げを控え、素材感を最大限活かす仕上げに調整しております。
シワ感を楽しむような、そんな気軽なスポーツコートです。
●11-23-0043-887 Wool Wide Slacks
スポーツコートと同じ素材でセットアップで使用できるスラックスです。
・フィットは腰回りにゆとりを持たせたワイドテーパードスタイル。
・ウエストにはドローコードを加え、ベルトレスでも着用可能。
気軽さを売りにしながらも細かいディテールや縫製の細やかな気配りを施したところがポイントです！
●11-11-0041-803 Wool Open Collar Shirt
・上質なウールを贅沢に使用したオープンカラーシャツです。ウールでオープンカラー、かの名作シャツをそぎ落として洗練させたようなイメージです。
・SUPER120ウールを100％使用し、尾州にて織り上げた素材を使用。
繊細な微起毛加工を施しており、非常に柔らかい風合いと滑らかなタッチ感が特徴。
・先染めによりタテ糸とヨコ糸を染め分け、玉虫調のシャンブレーの見え方を表現。これがまた非常に美しいカラーグラデーションを見せます。是非是非店頭にてご確認いただければと！
・特殊加工によって手洗い可能なクオリティに仕上げている点もポイント。
・フィットはSETUPとのバランスを計算したルーズシルエット。
●11-15-0016-156 Alpaca Wool Cardigan
･アルパカ原料を使用したﾆｯﾄｶｰﾃﾞｨｶﾞﾝ。
･撚糸から別注をかけ、糸を作るところから取り組みました。
･原料は南米アンデス山脈の湿潤高原地帯、ペルーのファインアルパカを使用。
･このアルパカ糸と熱で膨張するポリエステル糸を、特殊な撚糸方法で撚り合わせ、糸の状態で起毛を施しております。
･一般的に製品起毛仕上げだと起毛ムラが出やすいですが、糸起毛をすることで均一な起毛表情となり、また軽量な仕上 がりになります。
･フィット感は、シャツやパンツとのバランスを考慮したﾜｲﾄﾞｼﾙｴｯﾄに設定しております。
さ、最後に、、、
ちょっとカッコつけて撮影してみた恥ずかしい男のスタイリング例をば、、、汗
今週末くらいからビームスの取り扱い店舗にて発売をスタート致します！
是非是非ご覧頂きたいコレクションです！
宜しくお願い致します！
なかだ
