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BLOG - 堀家 龍(WISM マネージャー)

反撃の巨人

どうも、堀家です。

 

 

WISMがスタートして9年目。

初めてのオリジナルがスタートします。

 

 

組み相手はWILLY CHAVARRIA。

次のカルバンクラインのメンズデザイナーに就任した人間です。

 

 

 

https://www.houyhnhnm.jp/feature/461626/

 

 

先程アップされました。

 

小牟田さん、ありがとうございます。

 

 

今回は彼に手紙を書いて、それに返信を貰う往復書簡。

 

 

 

スタートは去年のコロナ前。

 

最初はWILLY×WISM×某アメリカワークブランド。の取り組みでスタートしていたんだけど、世の中の情勢がウィルスでガラッと変わってしまい、そこから2人で話し始めた。

 

出会って10年以上、なんとなく、お互いの考えは分かっていて、取り組むとかコンセプトはすぐに決まったものの、そこからがお互いのアイデンティティが炸裂し、何度も頓挫しかけた。

 

ある時はWillyが怒り、自分が謝る。その逆もあり。

10分前まで盛り上がって進行するのに、急にさっきのは違うかも。みたいなラインが来たり。

 

最終的な合致は去年の12/28。doubletとの忘年会の直前だった。

 

 

そこから会社の生産の方や、仕組みを教えてくれる人、そしてWISMチームがサポートしたり、

ヘルプしてくれたり、何時間も付き合ってくれたり。

 

当たり前ですが、自分ひとりはもちろん、Willyと2人ではたどり着けなかった。

 

関わってくれた全ての人に感謝いたします。

 

 

なので、結果出します。

 

 

 

ありとあらゆる人の手がかかった、思いが詰まった、このTHE SEED BY WILLY CHAVARRIAは、

単なるトピックやオリジナルでは無いんです。

 

表現したい事には必ず誰かの協力があって、自分たちも見えていないサポートがある。

 

WISMチーム、WILLYチーム、会社、工場、ビジュアルを作成してくれたチーム、小牟田さん。そこに関係している家族まで。

 

 

まだ何者でもない自分やWillyやTHE SEEDに投資してくれている、時間を割いてくれている。

 

結果に繋げなきゃ、そこの人たち全員の痛みに繋がってしまう。

 

なので、打ち上げ花火でもなければ、ありきたりなオリジナルではないんです。感動がないと。

とりあえず話題の1つ。じゃダメなんです。

 

 

そういった痛みの類いを想像して、今回のプロジェクトは立ち上げました。

 

デザイン、クオリティ、その全部が関わる人間の体現箇所だと思います。

 

 

これまでWillyとは様々な取り組みをしてきました。その最終型が、THE SEED。

doubletにも、COMOLIにも、BoTTにもCLASSにも、is-nessも同じですが、

僕らの武器は共に過ごした時間と共有している余白と付加価値。

 

 

ルーズなドレスシャツ。

囚人用のタックパンツ。

ワークシャツから着想した半袖シャツ。

バスパンの様なショーツ。

日本の高い技術がわざとアメリカ製を再現したタンクトップ。

 

 

https://baycrews.jp/blog/detail/3135491

こちらのブログにアイテムの詳細があるので、観て下さい。

 

 

 

  • Photographer : Naoto Kobayashi @naotokobayashii
    Stylist : Yoshihiro Fukami @fukami.yoshihiro
    Hair : Mikio Aizawa @mikioaiz
    Model : Eiji Fukui(Donna) @insta_eiji
    Art Director : Shohei Yoshida(Shiroi Rittai) @heiyoshid

 

 

 

今までの取り組みで一番、シンプルで強くなりました。

 

 

ドラゴンボールのフリーザみたいに、1度目の変身は大きくなり、2度目はさらに大きくなり、

次の変身は、どんだけ大きくなるのか?想像できない!

 

だけど、最終型は小さくてシュッとして。あれ?想像と違う。

 

 

でもめちゃくちゃ強くて。逆にその普通がめちゃくちゃ怖い。

 

 

そんな感じです。

 

 

価格も含めて、喜んでもらえたら嬉しいです。

 

 

 

明日はdoubletの別注、COMOLIの春夏最後の納品、BoTT夏の第一弾。

 

色々あるのですが、今日はTHE SEED BY WILLY CHAVARRIAについて書かせて頂きました。

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

是非店頭で

失礼します。

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