BLOG - SALT AND PEPPER

NY ART BOOK FAIR 2019 (2)

前回のブログから引き続き、今回もNY ART BOOK FAIRのことを。

 

会場となるMoMA PS1の、

中でも一番多くの出展者が集まる”COURTYARD”エリア。

メインのコの字型の建物です。

BF~3Fまで、世界中のブックショップ、ギャラリー、出版レーベルが勢ぞろい。

MoMA PS1は元々学校だったので、入るとそれぞれ教室のように分かれていて、

それが迷路みたいで面白くもあり、なかなかお目当てのブースにたどり着かず大変でもありました。笑

 

まずさっそく写真にフォーカスした、3Fのエリアに行くと、、

LAの出版レーベル Deadbeat Clubの主宰者であり、写真家のClint Woodside

SALT AND PEPPERのTシャツを着てくれている!!!嬉しい!

新しく出版されたzineタイトルはもちろん、グッズもやっぱりカッコいい。

今回はフェア限定の試作だったようですが、これから新しくコーヒー豆も始めるのだとか!

アーティストとコラボレーションしたラベルも最高です。

そして今回のNYABFで一番印象的だった、タブロイド型のzine。

結構多くのブースでタブロイド型のzineを見かけたのですが、

特にこのDeadbeatのフリーzineは参加メンバーも内容もすごく良くてテンションが上がりました。

 

その横ではLAのLittle Big Man Booksによる展示が。

Virgil Ablohが監修する”Coming of Age”のエキシビションです。

7月にSALT AND PEPPERで展示を行った、写真家 Dennis McGrathも参加しています。

 

ブックフェアの3日目には、”Coming of Age”のzineを300冊限定で配布するワークショップも。

数ある写真の中から好きな10ページを選んで伝えると、その場でバインディングしてzineを作ってくれるスタイル!

やっぱり手作業で作るzineは最高だなあとしみじみ、、

 

 

60ブース近く集まる2Fの広いエリアでは、

メルボルンを拠点に活動するアーティスト、デザイナーのTim Coghlanが主宰する出版レーベル

“Knowledge Edition”が一際盛り上がっていました。

SALT AND PEPPERでもすでに数タイトルお取り扱いしています。

 

最終日、日曜日でブックフェアの盛り上がりもMAXになったところで、

突然警報が鳴り、何事か分からないまま全員外に追い出されるというアクシデントも。笑

360度この人の量、みんな困惑しながらもなんだか一体感を感じた時間でした。

 

今回NYABFをはじめ、NYで買い付けた本は近々SALT AND PEPPERにてお手に取っていただけます。

お楽しみに…!!

 

スタッフ Mayuka

 

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