いよいよサッカーワールドカップの日本代表オランダ戦が迫ってきた。来週の月曜だからちょうど1週間後。日本時間朝5時から開始なので、早起きのぼくは楽勝で観戦できる。来週月曜の定例会議がごきげんな気分で開けるといいな。
さて、今日はそのサッカーに関する報道というか、新聞やニュースの記事について以前から思っていることを書こうと思う。
サッカー日本代表戦やクラブチーム戦の後、海外の監督や選手へのインタビューで必ずと言っていいほど聞かれる質問がある。
「日本代表はどうでしたか?」
「○○選手の印象は?」
「日本サッカーをどう評価しますか?」
そして翌日の記事には、
「日本はとても良いチームだった」
「○○は素晴らしい選手だ」
「組織力が高い」
といったコメントが並ぶ。
もちろん取材としては自然な質問なのだろう。しかし、いつも少し不思議に思う。そこにはどこか「海外の一流選手や監督に認められたい」という意識が透けて見えるからだ。
これが柔道だったらどうだろう。
世界大会で日本選手が優勝した後、外国人選手に向かって「日本選手はどうでしたか?」「日本柔道をどう評価しますか?」と繰り返し聞くだろうか。
おそらくあまり聞かない。
なぜなら柔道において日本は長年世界の中心であり、他国から評価されることで自らの価値を確認する必要がないからだ。
一方、サッカーには今もどこか「世界に認められたい」という意識が残っている。そのため試合後の取材も、勝敗や戦術の分析より、「海外の評価」を求める方向へ流れがちになる。
しかし日本代表は、もはや世界の強豪国と互角に戦う存在になった。そろそろ「日本はどうでしたか?」と聞いて評価をもらう段階から、「なぜ勝てたのか」「なぜ負けたのか」を掘り下げる段階へ移ってもいいのではないか。