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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

キンチョーの夏

 朝夕すこし過ごしやすくなったような気がする。とはいえ今日も殺人的な暑さではあったが。

 お盆を過ぎれば、秋の気配を感じるのであるが、今年は記録的な猛暑。この先一体どうなるのだろう。会社敷地内の桜の木は、もう葉っぱが落ち始めている。涼しくなったからではなく、たぶん猛暑による影響だろう。

 この夏はよく蚊に食われた。いつも半パンでいるもんだから、ちょっとした茂みのそばなどで立ち話してると3~4箇所は痒くなる。

 それでも今年は猛暑が過ぎて蚊の発生は少ないのだそうだ。新聞によるとそのせいでキンチョーなどの虫退治メーカーの株価が下がってるという。蚊なんて暑ければ暑いほど活発になると思っていたが、それさえも凌駕する暑さだったんだな。

 蚊に刺されやすい体質だ。大体いつも一番多く刺される。また海などでも何かに刺されたりしやすい。俗にいうチンクイ(幼生甲殻類の一種)なんかの一番の被害者になる。ムヒEXのない夏は越せない。ステロイドにかぶれない丈夫な皮膚に生んでくれた母に感謝だ。

 以前、なにかでどこかの高校生が研究で、足の菌の量と蚊に刺される頻度に相関性があるというような発表をした。足の菌というのは足の臭いという単純な話では無く、その種類やら量の問題であるらしい。たぶんぼくの足には、やつらが欣喜雀躍するような菌が生息しているのだろう。早くこの高校生研究者に特効薬を発明してもらいたい。

 たぶんキンチョーなどの衛生薬品メーカーの株価はそれで爆上がりだ。

 

 

 

 

 

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