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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

戦国自衛隊

 ばたばたと師走らしい12月を過ごしていたら、ここの更新が滞っていた。気がつけば今日は討ち入りの日であった。雪の降る中行進し、主君の仇を打つのがクライマックスな物語。そう忠臣蔵ね。

 しばらく冬の寒さを忘れるような日が続いただけに今日の寒さは一層身に染みた。ダウンジャケットもない時代、四十七士も寒かっただろうな。

 その忠臣蔵のドラマがなかなか作れないらしい。時代劇はセットやキャストにお金がかかるからだそうだ。しかも動画配信の時代とはいえ、視聴するのは日本国民のみ。さらに高齢者が主視聴者となると、さもありなんか。そういやNetflixには韓国や中国の時代劇ものはあるのに、日本のものはあまりないね。昔の映画があるくらい。

 韓国者では「キングダム」という中世の韓国を舞台にしたゾンビものがある。次のシーズンが楽しみな作品なんだが、日本の時代劇もこうしたハイブリッドな脚本でドラマつくらないとグローバルでは生き残れないかもしれない。こんなこと書くと保守的な時代劇ファンから袋叩きにされそうだが。

 そういえばキアヌ・リーブスが主演の忠臣蔵インスパイヤ的な映画があった。飛行機で観ていていつの間にか寝てしまってまったく覚えてないけど、あれはグローバルにもローカルにもキツそうだった。そっちじゃないんだよな。

 そういや日本にも戦国時代に自衛隊がタイムスリップするという「戦国自衛隊」とかあるにはあったか。観たことないけど、なぜか無性に観たくなってきた。動画配信探してみようかな。

 

 

 

 

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