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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

本読んでた四連休

 晴れたり、曇ったり、そして突然雨降ったりと、どうにもへんてこな天気の四連休だった。本来ならこの天候でオリンピックの競技が行われていたのだなあと遠い目をしてみる。いずれにせよチケット全敗だったので、天候に関係なく主にテレビ観戦だが。

 そんな連休、出かけるのをなるべく控えて、基本的には読書をして過ごした。村上春樹の短編新刊や、『明け方の若者達」(カツセマサヒコ著・幻冬舎刊)、そしていくつかの新書とミステリー文庫。

 当たりは「明け方の〜」だったかな。青春恋愛小説は、(と言っていいのかな。というのもすでに社会人になった人物が主人公)はこうあるべきだという話。人を深く、心底すきになったことがある人にとっては、共感を得られる描写がなかなかよろしい。

 作者のデビュー作というから次の作品も楽しみ。この作品、映画になりそう。アイドルではない、実力派の俳優さんで実現してほしいものだ。

 ちなみに読書のBGMは、村上作品に影響され、ずっとチャーリー・パーカーのアルトサックス。土砂降りの雨の午前中にチャーリー・パーカー聴きながら、時折窓の外を見ながら本を読むってすごくいいですよ。 

 

 

 

 

 

 

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