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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

睡魔

 昨日久しぶりに映画館へ行った。2月以来だから4ヶ月ぶりか。それまで月に2~3度は通っていた比較的熱心な映画ファンだ。

 座席はもちろん一席空けて座る。事前のチケット購入で空席状況を確認できるのだが、自分が買った前日の時点で画面前の2列以外はほぼソールドアウト。つまり売っている席はほぼ満席なのに、劇場内はがらがらな印象。当然といえば当然。

 映画館の営業が戻ったことは嬉しいのだけど、この措置ではたして採算は取れるのだろうか? 消毒をこまめにしてマスク着用義務にすればもう平時に戻ってもいいのでは。

 夜行った(また)中目黒の焼鳥屋さんは、満席で待ち人がいるくらい盛況。このコントラストの違いは果たしてなんなんだろう。

 映画は「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」。贔屓の女優、フローレンス・ピューが出ているしね。

 始まって最初の30分はもう眠気がすごくて。必死に抗ったけど、睡魔という魔物にひょいと一蹴されてしまった。しかし5分も眠れば、あとは目がらんらんだ。

 昼食後、すぐの映画鑑賞は注意が必要だね。

 ところで。映画のマスコミ向け試写会で、始まる前から終映後までずっといびきかいて眠っていた人を見かけたことがある。あれは鑑賞者みんなの眠気を吸い取って魔人から守ってくれる勇者だったのかもしれない、なんてバカなことを思い出しながら鳥レバー食ってた。

 そんな風にぼうっとしていたら「仕事のこと考えてるの?」と聞かれた。いえ、実はそんなくだらないことを考えていたのです。

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