文化庁さんとコラボして去年3ヶ月間開催されていた
と言うイベント。
銀座の
東急プラザさんで開催されていたのですが
その中で僕が
「縄文文化とファッション」
と言う内容で話す会があり、最初は一人で話そうと思っていました。
が、去年、この講演会の為に勉強を兼ねて青森の縄文遺跡に行って、思いましたが
「ファッションの要素がない」
と言う現実。
アクセサリーは多少出土されてますが、もちろん洋服などは一切出土されておらず(麻とかで作っていたから土になっちゃってるようです)
参考資料がない。
当時の人物像が着ている服も、現代人が
「多分こんな感じ」
と想像して再現されているものしかないのです。
これでは話すことがない!!!!
ってことでMIKIO SAKABEのデザイナーの坂部くんに連絡して
「もし、縄文時代に生まれていて、デザイナーっていう職業だったとしたら、どんな服作ってた?」
みたいな内容で講演会をすることに決めました笑。
で、無茶振りで連れ出された坂部くんと
1時間、「縄文文化とファッション」について語り合います。
何も打ち合わせしてなかったですが、これが結構盛り上がります笑。
坂部くん的には
「土偶」
のデザインからファッションを紐解いておりました。
さすがです。
で、1時間話すの大変そうだなぁと思っていましたが、気がついたら、司会進行の方から
「そろそろお時間が。。。。」
と逆に止められることに笑。
もう同イベントは終わっておりますが、約1万4千年続いたとされている縄文時代。世界でもこれほど長く続いた時代ってないらしいので、皆様ぜひ、遺跡やら書籍やら体験してみてください笑。
僕も遺跡と書籍をかなりこのために掘り下げましたが、面白かったです笑。