CLOSE
BLOG - 小牟田 亮(OWL)

2022年流行語大賞に「リトリート」がノミネートされるとかされないとか。

去年の3月に発売した『フイナム アンプラグド』で取り上げた「リトリート」という概念。

直接的には、逃避とか退避、避難などという意味がありますが、そこから転じて普段、日常生活を過ごす場所から離れて、穏やかな時間を過ごすことで自身の心と体を癒す、という使い方もできます。そんな意味合いで記事を作りました。

個人的にすごく気になっている概念なので、WEBの方でもまた作りました。「SANU 2nd Home」も、村松亮さんが実践している三拠点生活も大変興味深いです。

自分が住んでいる鎌倉は、渋谷から電車で小一時間で着いてしまうので、距離的にはたいして離れていないのですが、北鎌倉駅に着いたあたりから周囲の雰囲気が一変し、一気にオフモードに切り替わります。(これ、鎌倉とか逗子にお住まいの方はみんな言いますね)

そんなわけで、日々プチリトリートをかましておりまして、オンとオフの切り替えの重要性を日々感じています。昔はそれこそずっとオンでいるべき、それが編集者だ、と思っていたときもありましたが、いまは少し違います。オフモードのときにこそ思いつくことがたくさんあることに気付きました。

こういう景色には明らかにヒーリング効果があると思うのです。夕焼けを見るためだけに海岸に行ったりするのですが、そういうひとがたくさんいます。

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る