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BLOG - 小牟田 亮(フイナム編集長)

退屈ではない普通、TANAKA。

知らないことを知るということに喜びを感じるタイプです。無知の知というとかっこつけすぎですが、知識欲はそれなりにある方だと思います。

ファッションブランド〈TANAKA〉。ついこないだ知りました。

2018年春夏コレクションでデビューしたブランド。デザイナーTANAKAは、「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」で3年間の経験を積んだ後、日本およびニューヨークの「ユニクロ(UNIQLO)」で活躍し、現在もニューヨークをベースに活動。「ニュークラシック、ニュースタンダード、ニューエッセンシャル」、「ユニセックス、ユニバーサル、ユニフォーム」、「タイムレス、シームレス、ジェンダーレス」をコンセプトに、時代と性別を超えて長く愛される服作りを目指している。

とのことです。好きなタイプの服です。服だけではなく、ブランド全体が醸し出すムードそのものに共感するところが大きいです。それに加えて、20FWのイメージビジュアルを小浪次郎さんが撮影しており、これがとにかく最高です。

〈VAINL ARCHIVE〉などでも彼の写真は見ることができますが、そのなかでもとくに素晴らしいなと思いました。

 

写真が良すぎて服に目がいかないという意味では、ファッションビジュアルとしては不完全なのかもしれませんが、こんなに素晴らしい写真を撮っている写真家が携わっているブランド、服とはどういったものだろう?という順番で、結局服にも興味がわくので、これはこれでいいのかもしれません(どっちだ?)

先日まで渋谷、宮下パークの「Firsthand」にてポップアップを開催しており、そこで服をじっくり拝見させていただきました。シンプルですが、ただのシンプルではありませんね。普通の服を標榜している「AH.H」の企画内で、クリエイティブディレクターの南貴之さんが「普通にも2種類あって、退屈な普通とそうでない普通、自分は後者が好きなんです」というようなことを言っていて、この〈TANAKA〉も退屈ではない普通です。

ところで、最近悲しいニュースを聞くことが増えました。それぞれに理由があるでしょうし、軽々しくコロナの影響で〜〜、みたいな風にまとめるのは違うかと思いますが、大きく言えば世界全体がギスギスしているのでしょう。

今朝未明に知った、パリで起きたニュースには本当に衝撃を受けました。Que sera seraではどうにもならないことがある、それがとてもとても悲しいです。

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