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BLOG - 小牟田 亮(フイナム編集長)

Sporty & Richというブランド。

最近気になってるブランドがあります。

〈Sporty & Rich〉。Emily Oberg(エミリー・オーバーグ)というロサンゼルス在住のアートディレクターが手がけているブランドで、去年日本にもちょっとだけ入ってきたようです。

簡単に言うとロゴものです。ブランド名にあるように、スポーティ=清潔感と、リッチ=高級感をちょうどいい塩梅でブレンドした、よくあるといえばよくあるブランド。では凡百のブランドと何が違うか。それはもうセンスでしかないのです。

ロゴのタイポのセンスがいい、ムードボードであるインスタのセンスがいい、というかオーバーグの手がける全てが最高にセンスがいいんです。

こういう種類のセンスの良さをプレゼンテーションし続けるにはお金がかかります。センスが良ければお金を稼げる可能性はありますが、お金を持っていてもセンスは磨けません。なのでセンスが全てなのです。こういうのは安易に真似したら怪我するなと思います。

「SSENCE」にインタビューが載っていて、これがまた正直で率直で、痛快なんですよね。極めてクールでクレバーな印象。

オーバーグは、たまにインフルエンサーと呼ばれることもあるが、実際は、むしろライフスタイルの教祖に近い。彼女はカナダで10代を過ごす中、オンラインでストリートウェアのコミュニティを見つけて参加し、業界をゼロから立ち上げ、現在の繁栄に至るまで尽力してきたデザイン オタクである。雑誌『Complex』の オンライン向け動画プラットフォームを構築したのち、オーバーグはKITHウィメンズでクリエイティブ リードの役職を務め、現在はブランド コンサルタントとして活躍しながら、同時に、彼女自身のブランドSporty & Richも拡大中だ。彼女に会ったときは、ブランドの延長にある雑誌『Sporty & Rich』の第3号を発行するための準備を進めていた。

記事内でも触れている雑誌も、ものすごく良さげです。ここでちょっとだけ見れます。

ルックも当然のように最高にいいです。2020SSもいいんですが、2019AWがより好みでした。ぜひ見てみてください。

ブランドを作ると言うことはかくも難しいことなのだ、と改めて実感した次第です。

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