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BLOG - 堀家 龍(WISM マネージャー)

新たなパワー、CHASE。

どうも、堀家です。

 

 

doublet井野さんとも話しているんですが、

 

 

ちゃんとブログ書かないとね。

小牟田さん、フイナムの皆さん、すみません。

 

大変失礼いたしました。

 

 

 

今日は新しいブランドで、なおかつ初回はWISMでローンチの最強のブランドのご紹介。

 

「CHASE」(チェイス)

 

 

探求とか、追跡。の意味があり、一つの素材やディテールなど様々なものを徹底的にフィーチャーして掘り下げていく。

 

そんな意味合いらしいです。

 

よく、海外とかで警官が犯人を車で追い込む、カーチェイスなんかもその言葉。

ポジティブにも、怖い意味にも使われるというCHASE。

 

「探求」なので、努力。みたいなワードにも使われたり、

逆にchasing youで追いかける。とか、動物が獲物を狩るとかにも使われる。

付属する言葉で大きく変わる「CHASE」

この言葉にそぐわない、関わっている人たちもバラエティに富んでおります。

 

 

 

デザイナーは非公開でありながら、間違いなく凄い人達。

 

自身のブランドも素晴らしいコレクションでありながら、成長してしまった分、

なかなか縛りになってしまっていたり、出来ないことをCHASEで表現する。が、裏のコンセプト。

 

それもそのはず。

 

生産を担当しているのは、ANCELLMの山近氏。

自身のブランドも素晴らしい成長をしながらも、今回のこの企画を聞いた時には心が躍った。

 

かっこいいのが出来るに決まっている。

 

表現しているものは全然違うからこそ、

天才たちがおりなす、化学反応。

 

 

 

それの1stドロップをWISMを選んでくれたことには感謝しかありません。

 

 

今回は「捻じれ」(ねじれ)にスポットをあてました。

昔のフットボールやホッケーシャツを乾燥機にぶち込んでいたであろう古着たちは、

エンドラインが捻じれたり、縮んでいたり、曲がってしまっていたり。

またポリエステル特有のシャイニーなメッシュを、どうやって格上げしていくか。

 

そこを徹底的に掘り下げたようです。

 

 

生地選定を行うも、彼らの希望に合うものがなく、最終オリジナルの生地を作成、

表地はレーヨンの質感がありながら、裏地はコットンのWフェイスのようになり、

抜群な生地。

 

初めて触れたときの感動は覚えています。

 

フットボールじゃなく、ホッケーにしたのも素晴らしいし、

ラグランのストイックなフラットシーマも、強さを感じる。

 

ラグランはオレンジ、ミント、パープル

ホッケーはブラック、パープル

 

 

この辺の統一感のない色のリリースも、

なんとなく。じゃなく、自分達が着るなら。らしいです。

 

ドロッとした、やりたい、造りたい。を、こんなに美しく繊細に表現する発想がもう最高なんです。

 

またミステリアスなブランドなだけに、ルックの感じも幻想的。

 

これまたビジュアルをディレクションしてくれた人も最高にセンスがありの人。かっこいい。

 

 

みんなが優しくなってきているからこそ、触れてもらいたい。

そこで判断してもらいたい。との事。

見せすぎない。が、テーマ。

 

 

これをカタチにした山近さんにも脱帽。

 

 

シーズンみたいなことではなく、不定期でリリースし、

今後は少しづつお店と取り組んでいくようなので、今後の動きや広がりも楽しみにしています。

 

とにかく初回はWISMのみ。

 

 

 

販売開始は11/3から。

 

ココロオドル。

 

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

是非店頭で

失礼します。

 

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