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BLOG - 堀家 龍(WISM マネージャー)

一発勝負、Better with age

どうも、堀家です。

 

 

 

今回はちょっと溢れちゃうので、商品紹介まで時間がかかりそうです。

 

 

個人的に、やっぱり好きなLOS ANGELES。

 

一発逆転、一攫千金、一発勝負。

 

今も昔も進化はしているが、上記の言葉を常に持ち続けている、アメリカっぽい。色濃く残るが、やっぱりロスだと感じる。

 

 

 

WISMで古いところだと、BRAIN DEAD。

 

HOORSENBUHS。BLAND BLACK。IGNORED PRAYERS。

CHINA TOWN MARKETや、MADEWORN。

最近だとBRICKS&WOODやGALLERY DEPT。

 

 

今も変わらず、連絡を取り合う仲。

 

たまに、いきなりいなくなっちゃう奴もたまにいますが、何事もなかったように戻って来たり。

 

 

 

 

今回は久しぶりに痺れたデザイナー、

Remy Michimanのブランド。

 

 

Better with age(ベター ウィズ エイジ)

略して、BTA。日本初上陸のブランド。

 

普通頭文字ならBWAになりそうですが、

レミーがBTAと言うので、それでいきます。

 

 

コロナでなかなか行けなかった時に、

GALLERY DEPTのJosueから紹介された。

 

GALLERY自体は販路を絞って、供給数も減らして、全て自分たちで作って行く事を決めた時に、

 

自分たちの命でもある工場の生産ラインを、誰か有能な人物に譲りたい。可能性のあるブランドに託したい。

 

 

それで選ばれたのが、BTAでした。

 

彼らが期待するブランドがどんなブランドなのかと思ったら、

作り込みではなくリメイク主体てのも面白い。

 

どこどこの有名なデザイナーのところの出身。とか、有名なビンテージショップ出身とかじゃなく、

学生時代にリサイクルショップで働いていたらしく、その時に売られていたものに自分でプリントしたのが最初らしく、その後に裁断を学んでいったらしい。

 

古いものからレギュラーまで関係なく集めて、

いきなりその上にバコンとプリント。

 

 

 

見事に何一つ同じものはない、全てアソート。

 

 

 

 

バランスとかそんな事じゃなく、

ただただ、一発勝負。

 

 

GALLERYは作り込みやテクニック。

BRICKSは色使い。

IGOREDはグラフィックやフォント、大きさ一つでも非常に拘る。

 

みんな何かしら抜きんでた拘りがあるんだけど、

 

 

レミーは、

そんなの関係ない。

良いんだ、これで。

これがいいんだ。

俺はそう思う。

 

That’s itと言い切る。

 

 

 

ノリ、感覚、勢い。

後は感性ですかね。

 

 

日本人はもちろん、今の時代には、なかなかいないであろう一発勝負感。

もしくは、古き良き壮大なドリームを持っているアメリカンなのか。

 

 

そんな彼のオンラインはアップする度に、直ぐにSOLD OUTしてしまったり、日本での知名度は皆無だけど、LAでは既に人気。

 

 

インスタとかでも、よく質問BOXみたいな事もしていて、

 

次に作ってもらいたいアイテムとか、復活して欲しいプリント。みたいな質問BOXみたいなこともしている。

 

 

 

 

インスタも、

 

 

 

オバマの写真に、悪魔の卑猥をコラージュして、

それで、タグ付けしちゃったり。

 

スレスレなのよね。ミッチマンさん。

 

 

でも、愛すべき◯◯とは、彼の事だと思います。ホントに。

もちろん商品からも、その熱量は半端じゃなく、素直に着たいと思えるアイテム。

 

 

そんな彼と昨年の秋くらいから、何かやろうと企てていて、今年の1月に会う約束もしていたんだけど、

オミクロンの関係で渡米出来ず。

 

 

やっと、

 

時は来た。とばかりに、

WISMのみのコレクションを組んでくれました。

 

 

まずは、

FUCK THE SYSTEM NOT THE WORLD。

 

スタッフ曰く、この言葉は堀家さんにピッタリと有難いお言葉を頂きました。

 

ま、確かに最近はシステムとかそんなんばかりでね。楽しい事は少ないよね。

  

後ろは女の子が警察を殴るというプリント。

NYのハードコアのバンドらしいです。

はちゃめちゃだけど、どえらいカッコ良さ。

 

理由はない、言語化はできない。が、かっこいいと思う事、無条件て、そういう事なはず。

同じものは一つもないし、この写真も極一部。

 

 

 

こっちはフロントは花?

で、後ろはジャマイカ系アメリカンのグレイス ジョーンズ?なのかな。

 

アンディ ウォーホールの象徴といえば。

 

 

それもこれも、古着の上にプリントするので、

元のベースと混ざって、まさにカオス。

 

良い悪いじゃなく、着たくなる。衝動が1番いいのかもしれない。

 

 

 

そしてデニム。

今回は申し訳ないんだけど、5本しか作れず、渋谷店のみの入荷。

 

前出の某アーティストの顔が、夥しいほどプリントされています。

 

もちろんこれもサイズや色合い、レングスも全てアソート。

 

 

このデニムにVANSやJORDANじゃなく、

テックスニーカーを合わせているところにも個人的には好きなポイント。

 

 

そして、CAP。

 

 

これもオンラインで、1時間で完売したレアものを分けてもらいました。

刺繍は同じですが、これも同じものはないので、選んでもらう楽しみがある。

 

 

めちゃくちゃ数も少なくて、

見に来てくれるお客さんに選択肢があった方がいいと思い、今回は渋谷店と堀江店、2店舗での展開になります。

 

 

一個一個違うので、オンラインでの販売もないので、お店でとにかく新しいブランドのパワーを感じてもらえたら嬉しいです。

 

 

これからBTAが、どの様に進化していくのか、まさに1番最初の部分。

こんな感じなので、次いつ入荷するかも分からないので、先物買いの方々、いかがでしょうか?

 

販売開始は7/2 渋谷店、堀江店です。

 

 

 

7月に久しぶりにLAに行く予定。

 

 

彼に会えるのも楽しみの1つ。

 

 

 

 

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

是非店頭で

失礼します。

 

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