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BLOG - 堀家 龍(WISM マネージャー)

ANCELLMというブランド

どうも、堀家です。

 

 

新しいブランド、ANCELLM。アンセルムといいます。

 

某古着屋と新品が混ざるお店で、偶然目に飛び込んだのが、

ダメージが入っているブラウンズビーチのジャケットのカバーオール。

と、思ったら、古着ではなくブランドだった。それが最初の出会い。

確かにウール特有の虫食いのようなダメージではなくて、ダメージがデザインされている。

 

正直、自分はdoubletのダメージニットが身近にあるので、ダメージ具合とかのレベルはおそらく高いほう。

 

 

触った感じは重さはなく、繊細な糸がいくつも重なった丁寧なヘリンボーンは、独特の凹凸で、

味わい深い?奥行きがある?とにかくそんな言葉がしっくりくる。

職人のような力強い拘りと、それをライトに見せるような質感で、本当に何とも言えない感覚だった。

 

ダメージの感じもいやらしくなく、ナチュラルで雰囲気最高。

 

 

 

偶然にもTHE SEEDのビジュアルのアートワークを担当している吉田さんが関わっていたので、直ぐに情報を聞き出し、インスタ確認して、DM。

 

ちょうど展示会終わりました。みたいなのが上がっていたので、次回に呼んでください。とやり取りしてたんだけど、

 

 

そこから友人を介して、連絡があり、

 

「サンプルを見てもらいたい」

 

聞けば、このブランドをやるにあたって、工場とのやり取りを強固にするために、

岡山に住み始めたらしく、わざわざ東京まで来てくれた。

 

 

そこで見たオリジナルの生地たちと加工技術。

すぐその場でやると決めた。

 

デザイナーさんは、とにかく経年変化という言葉を使い、

経年変化があってこそ、洋服は完成するという、独特な理論を持っていて、

要は着て古くなったら終わりじゃなく、古くなっていくことをデザインしていく。みたいなことを言っていた気がする。

 

着こんでいくことを前提とした生地作成と加工技術。

 

なんか、話せばめちゃくちゃマニアックな話なんだろうけど、

とにかく、簡単じゃないことをやっています。

 

 

 

最初に見た上記のカバーオール。

 

それをどうしても自分たちのお客さんには見てほしかったので、

急遽秋冬のアイテムを2週間だけ渋谷店のみですが投入します。

もちろん、大きいブランドではないので、在庫はほとんどなく、

ダメージのカバーオールはないんだけど、ダメージがないほうのカバーオールや

 

 

同素材のパンツ。

ワイドで、雰囲気バリバリです。

 

 

 

後は自分が言っていることが理解できるスウェットも極小ですが入荷します。

もちろん、その他以外でも、素晴らしいオリジナルファブリックは、

是非触って着てみてもらいたいです。

 

このナイロンとキナリデニムのリバーシブルのポンチョも、本当に感動します。

中綿もあるので保温力もあり、キナリの綿カス残しというデニムなのもポイント高い。

 

 

 

リネンウールのツイル。

 

これも職人手作業なので、ボロの感じに凄みがある。

 

 

その他にもありますが、ここまでで、後は店頭で見てもらえると嬉しいです。

 

 

 

春夏からは堀江と新宿でも展開します。

早ければ12月や1月には、その素晴らしいアイテムたちが店頭に並びますが、

少しでも早く、色んな人に見てほしい。その思いが今回は強めです。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

是非店頭で

失礼します。

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