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BLOG - 宮沢香奈(ライター)

2020

”2020”

何から何をどうやって振り返ったらいいのか、分からないまま終わりを迎えようとしている。

一変した世界で、ラップトップの画面を見つめたまま何日も書けない原稿、
納品を待ってもらう連絡をする度、申し訳なさと情けなさで削れていく心。
いったい何本の連載を落としたのだろうか?
新しい仕事の話がくる度に、嬉しさと同時にプレッシャーに押し潰されそうになる。
夜はますます寝れなくなり、体調の悪さは感染を疑い、絶望感に苛まれていく。
発散する場所もエンターテイメントもなく、唯一の救いは人と会い、話し、笑うこと。
それさえも否定されたり、禁止されたら、私はきっととっくに精神のバランスを崩していたと思う。

コロナ前の世界がすべてだったとは思わない。刺激的で毎日キラキラして見えた世界は、
ライトで照らされたダンスフロアーと同じように、床に落ちているゴミになんて目がいかない。
見たくないものは楽しいことでカバーし、本質を見てこなかった部分が少なからずあった。

”ニュー・ノーマル”な世界

到底受け入れられないことばかり。でも、物事をじっくり考える時間と冷静さを保てる環境がある。
全く新しい考えが浮かび、チャレンジできる可能性も感じる。今はまだロックダウンで閉じている
世界に
少しずつ期待と希望を持ち始めている。

支えてくれた友人たち、ステキな仕事を与えてくれた友人たち、クライアントの皆さまには
本当に、本当に感謝しています。あなたたちのおかげで私は元気でいれます。
ありがとうございます!!

年内に終わらすことができなかった仕事を新年に持ち込みながら、年明けからいろんなお知らせを
発表していきます。エンターテイメントが生きている日本で開催される素晴らしいイベントです。

詳細はまた追って。

以下は、人生に残るインタビュー2本となります。混沌としている中で、リアルなカルチャーに
触れることが
できた貴重な瞬間であり、尊敬するアーティストとクリエイターから生きる糧を
見つけることが出来たのです。
是非ご覧下さい。

インタビュー|ベルリンの”Monopol”を通じて、アーティスト・本間亮次が日本のアートの未来へ繋ぎたいものとは?

https://tokion.jp/2020/11/21/hiro-tanaka-and-his-journey-to-berlin/

以下も、合わせてご覧下さい。最新掲載情報になります。

2020年とは一体なんだったのか?ベルリンのクラブカルチャーとともに振り返る


https://eleminist.com/article/896

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/happy-chiristmas-playlist


https://senken.co.jp/posts/kmiyazawa88

新型コロナ感染予防対策にドイツでシェアNo.1の除菌・消毒品ブランド「サグロタン」が活躍 海外ビューティ通信ベルリン編


また、来年お会いしましょう。
心身ともに健康な日々をお過ごし下さい。

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