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BLOG - 中田慎介(ビームス メンズカジュアルディレクター)

サングラス買いました。

ナカダと言えばメガネ(社内調べ)でお馴染みでしたが、一昨年のダイエットを機にコンタクトをするようになりました。

以前、@face_oka くんに描いて頂いたプロフィール画像

 

 

遡ること小学5年生時の眼科検診。

診断結果は眼鏡必須!

当時正式に肥満児の称号を得たばかりの僕に衝撃が走りました。

肥満+眼鏡、最強の組み合わせです。

そして全国的に流行していたリーサルウェポン、

「真ん中分け」

この三種の神器を手に入れた僕は、スウェット上下という鎧を身につけてあとはドラゴンクエストと向き合うのみ、といったヤバイループに入る途中でした…。

この残りの小学生活2年間のプライベート写真か皆無なのは、思い出を抹殺したからです…。

話逸れましたが、

母親と眼鏡屋さんに行くわけです。

マイナスイメージしかない爆量のフレーム達。

当時そのカケラは1ミリも残っておりませんでしたが、一応ファッションサラブレッドを自負していた僕は、ブラックカラーのアラレちゃんモデルを1stモデルとしてセレクトしたわけです。母親がリコメンドした、agnes b.の黒縁か、Polo Ralphlaurenの鼈甲かのセレクトから。

マイナスイメージからスタートした眼鏡との付き合い…。

そこから中学でのバスケ部で痩せることに成功。と言いながらもメガネくんのループから抜けでられず…。

といいながらもいつのまにか眼鏡の世界にどっぷり浸かっていったのです。

ビームスに入ってからも丸眼鏡から、太縁眼鏡、ブロウタイプとにかく様々な眼鏡を嗜んできました。VintageモデルもNYやフリマに行けば探し回り、Old American Optical、Bausch & Lomb、Ray-Banなどなど歴史や仕様などハマりにハマっていくわけです。John F Kennedy、Malcom X、Buddy Holly、John Lennon、Woody Allen、Steve Jobsなどなど、有名人が着用していたモノがなんなのか?なぜ良いのか?作りは?みたいなところも眼鏡ディグの楽しいところ。

 

結果自分には無くてはならないアイテムへとなっていきました。

その他、こんな理由もあったりします。

①長年抱えるブサイクというコンプレックス。キャラ系という逃げ道を作り落胆するのを防ぐため。

②色々な方にビームスの眼鏡=ナカダだと覚えてもらうため。(海外で顔を覚えてもらうため)

③スタイリングの最後のアクセントとして。

 

そんなこんな深くハマっている間に、いつのまにか眼鏡を愛でるようになり…。眼鏡をしている僕のイメージ像が決まっていったような気がします。

 

眼鏡をしている人間あるあるなんですが、眼鏡とサングラス交互に使うのめちゃめんどくさいすよね。なので避けていたサングラス。

 

 

15年ぶりのダイエットに成功し、淡い期待を込めて、コンタクトにすることを選んだのです。

コンタクト=サングラス。ですよね!

もちろん、一生願い続ける男の永遠のテーマ、「モテる」という思いを成就させたいという悪足掻きの一環として…。

 

これを機に色々試してみようかと。

 

前置きだらけですが、

最近は、

Needles Samuel

を愛用しているのと、

跳ね上げ式で車に乗っているときにトンネルとかで万能だったり、子ども人気がすごいのと、とにかく休日最高です。

そして先日追加したのが、

Lesca Lunetier  La Corb’s

そう、かのコルビジェさんのシグニチャーモデル。

彼がオーダーメイドで作り上げたモデルの原型を譲り受けた、レスカ家が復刻し発売しているらしいです。

とてもスタイルがあり、自身のブランディングにもかなり気を使っていたという話を聞いたことがあります。

主張ある眼鏡ですが、サングラスにすると今のスタイリングにとても雰囲気良くハマるなあ、と感じ、ビームス六本木ヒルズ店にて衝動買い…。

まあ、店の巡回時によくあるケース。

出会いを大切にしたい派です。

これでこの夏は楽しく過ごせそうです!

夏の小物、色々楽しいですよ!

 

六本木ヒルズでは今、様々なバリエーションをご用意しております!

是非好み一品を見つけてみてはいかがでしょう?

 

※昨年紛失してしまい、悔やみに悔やまれる、Takahiro Miyashita The Soloistのサングラスを思い出に…。

 

 

ナカダ

 

 

 

 

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