植物の話しです
以前に少し書いた“水耕発根”について
昨年に日本に入ってきた友人のグラキリス
一度発根したのですが、調子は上がらず株はだいぶ凹み軽くなっており根は完全に死滅している状態でした
でも葉っぱは張りは無いものの株の栄養を使ってか各枝に数枚ずつ、、ただかなり危険な状態でした
助かるかどうか五分五分の状況でした
通常、葉っぱから水分が蒸散してしまうと言われているので発根管理中は葉を切り落とす事が多いですが今回は残して“水耕発根管理”にしました
株下部の先端はカリカリ状態でしたので前回同様に生きた組織が出るまでカット
カット部分はダコニールで消毒、24時間乾燥
その後、先端1cmくらいが水に浸かるようにペットボトルをカットした容器で水耕発根管理スタート
前回よりも危険な状態でしたのでかなりこまめに霧吹きで株に水分を与えました
5日後には0.5mm程の突起を確認
そこからは早かったです
更に3日後
更に3日後
ここまで来ればもう安心
新葉がムクムク出てきて、枝先も新鮮な緑色に
来週位には土に植え込んで“土耕”に切り替えます
まあ、水耕が良かったのか土に植え込んだままでも復活したのかはわかりません
ただ今までの経験から土耕のままだったら死んでいたと思います
総評
株が生きている事
水を吸い上げる力が残っている事
クッソ一生懸命に霧吹き出来る事
あくまで、個人の見解ですからね〜