CLOSE
BLOG - 田辺良太(WHITEWALL代表 アートプロデューサー / コンサルタント)

マイアミアートリポートVol.10

アートバーゼルマイアミの期間中は他にもサテライト会場で様々なフェアが開催されるがこのUNTITLEDというフェアとSCOPEというフェアはマイアミのサウスビーチの砂浜の上に建てられる巨大な白いテントを会場に展開する。砂浜の道を歩いてアートフェアの会場まで行くのはマイアミならではで天気のいい日は暑くて日焼けしそうである。今回はそのマイアミらしい場所で開催されるアートフェアUNTITLEDを紹介する。2012年から開催されてきた比較的新しいアートフェアはマイアミ以外にサンフランシスコでも開催される。若手の作家やギャラリーが多くて意欲的な作品も多く展示も面白いが会場の白いテントを通って降り注ぐ自然光の明るさがとても気持ちのいいアートフェアだ。

マイアミの白い砂浜の上に作られる会場。

仮設のテントとは思えない立派な入り口だ。

若手作家の意欲的な作品が多いのが特徴だ。Rannva Kunoyの作品。

日本人作家の可愛らしいオブジェ作品もあった。

テントの白い布を通って自然光が会場を明るくする。

世界中から様々な作品を持ってギャラリーが集まってくる。

色合いがとてもいい感じのNick Dawesの作品。

このIna Gerkenの作品も面白いので目に止まった。

マチエールがとてもパワフルなJason Martinの作品。

Jacob Hashimotoの立体作品。人気の作家だ。

インパクトのある作品も多くて毎回楽しみなフェアだ。

Risaku Suzukiの写真。すでに売れていた。

Senta Simondの写真もアングルがとても面白い。

この写真はNYの老舗フォトギャラリーDANZIGERが出していた。

中央には休憩できるベンチもある。

ユーモラスなオブジェやかなり過激な作品も多い。

Antonio Santinの作品はカーペットそっくりの平面作品。

テントの会場といっても非常に広くて奥に続いている。

UPDATE BLOG

ブログトップもっと見る