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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

寿命

 実を言うと「ドラゴンボール」を読んだことがない。さらに言えば「アラレちゃん」も。とは言ってもゲームの「ドラゴンクエスト」はどっぷりハマっていた時期がある。後期高齢者を除き、いまの日本人でこれら作品を生み出した人物に無縁だった人はいない。

 不謹慎ながら訃報を聞いてまずはじめに確認するのは享年だ。68歳。若い。そこから逆算すると自分にも数年しか残ってない。この事実に衝撃を受ける。

 人の寿命は遺伝的なものと環境に左右されるが、後者に含まれる経済力も大きな要因だ。先に新聞でアメリカの億万長者が若返り治療を本気でやっているという記事を読んだ。

 日経から一部を抜粋する。

(以下、引用)

年200万ドルかけ体年齢を46→18へ

米ロサンゼルスに住むブライアン・ジョンソン氏(46)は、フィンテック企業を8億ドル(約1200億円)で売却して大富豪になった。次に生涯の目標にしたのが「死の超越」だ。

年に200万ドルをつぎ込み、自らを実験台に不老不死のプロジェクトを進める。46歳の体を18歳の頃に若返らせようと奮闘中だ。計画は1000本を超える論文や出版物に基づき、30人を超える医療チームが支える。常に内臓や血管、皮膚の劣化を検査し「老化を24%遅らせた」。

 アメリカにはこんな人がいるんだけどなあ。

 

 

 

 

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