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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

Be prepared

 コロナの発生地とされている中国・武漢であるが、もはや完全に通常営業らしくみんなが踊り狂っているような映像などを見せられている。果たしてほんとうに克服したのか、我らが感じる「また中国だよ」なのかはわからない。けれど、ああした映像をみる限り、通常生活に戻ったとしかおもえない。あのふた月だったかの完全なる都市封鎖が効いたのかもしれない。

 中国でのできごとは極端すぎてあまり信用できない。これが普通の日本人の感覚だ。それを元に上記を考察すると、何かが隠されているのではと陰謀論ごとき目線で見てしまう。しかしこのところ中国を見直している自分としては、もしかするともしかしてという気にもなる。

 我々の多くがいまだに日本は先進国でアジアのリーダー、システムも民度も教育も工業製品も一番だと思っているが、実はあらゆる分野でいまや後塵を拝している。いちいちここでは挙げないが、まわりをよく見回してみよう。

 ゆとり教育、失われた30年、あっという間に近隣諸国に並ばれ、一部のジャンルでは追い越された。それでもジャパン・アズ・ナンバーワンと思っている人は後をたたない。

 寂しいが現実を受け入れてこれから起こるだろう次のフェーズに向けて準備しとかないと。

 実は水面下で、そんなプロジェクト進めはじめました。

 ボーイスカウトのモットーが身にしみる12月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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