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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

お盆明け

お盆休みということで勝手にこの欄休んでた。会社も自分も先週は平常営業なのに。

実は当社は仕事の性格上俗に言うニッパチ、2月と8月が逆に忙しい。春夏と秋冬の季節の入れ替わりの直前のこの頃に、制作物やら納品物やらの締め切りが重なるのだ。なので各スタッフは6月から10月までの間、決められた夏休みの日数を好きにアレンジして休めるという方式を取っている。それに有給や連休なんかをくっつければ、3週間近くだって休める、のに誰もそうしない。まあピアプレッシャーやらいろいろあるのだろう。

でも子供のいる家庭なんかだと長い連休もらってもあまり嬉しくないかもしれない。子供とのスケジュールがまず合わない。学校だ塾だ習い事だと子供は忙しい。当然配偶者も仕事がある。どこかに一緒にでかけようにもこちらも休みを合わせるのが大変だ。業界によっては繁忙期も違うし。

しかし、ただ休んでどこにもいかず、たまった本や、見られなかったドラマシリーズ、あるいはマンガ本なんかを一気見するのもいい。

ちなみにぼくは若い頃、南の島に行くときは図書館などで長編ものの小説を借りてプールサイドで読んでいた。吉川英次の「三国志」や司馬遼太郎の戦国もの、幕末ものはだいたいそういう異国のエキゾチックなバックグラウンドで制覇した。マルガリータとか飲みながら。

いまではkindleがあるから荷物は少なくて済むからいい。

そういえば最近はそうした旅は少ない。どちらかというとアクティビティに明け暮れているような。

どこかのんびりしたところへいって、一日中読み物したいななんて考えているお盆明けの今日なのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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