“BEAMS and SUNSPEL”
“SUNSPEL”
“シンプルな日常着を美しい素材で作る”をコンセプトにモダンで着心地の良さを兼ね備えた上質なデイリーウェアを160年に渡り作り続けるブランド。
何故ビームスはこのブランドを紹介するのか?
本当に完璧なタイミングで生まれたアイテムなんです。
ひょんなきっかけはもう13〜4年以上の付き合いになるでしょうか?ある人からの久しぶりに連絡がありました。僕がビームス プラスの雑貨バイヤー時代からのお付き合いで、本質のあるヨーロッパブランドを様々教えて頂いた方。本人は表に全く出ず、裏方に徹している。イギリスもとい、ヨーロッパのファッションに精通した影武者”Y”さんからの紹介。プライベートでは同じ鎌倉に住む同士、最高のロケーションで、奥様の作る最高の手料理を堪能するのが、年末の密かな楽しみ。あ、話ズレましたねw。
実はカリフォルニアのSean Stussy氏を紹介して頂いたのもYさん。ここでも影武者に徹してましたがw。
S/doubleとSSZ加藤との繋がりもここから生まれました。
そんなYさんから、2年前かな?
「中田くん、Sunspelで何かやらない?彼らとは昔からの付き合いで、君たちなら面白いコトできそうだし、今までとは違うアプローチができるかと。」
過去ビームスでも深くお付き合いしていましたが、リブランディングにより、カジュアルではなかなか取り扱うことが出来なかったここ数年。
ちょうどビームス六本木ヒルズ店の話か進みそうなタイミング。
「Yさん、ちょっと面白いかも!まだ、言えないですか、新しい店を作る予定で、そこなら少し背伸びできるかもです!」
と。
とりあえず話をしましょうと、本国から社長のBrookさんが来日して頂き!とんとん拍子で話が進んだのです。
プレゼンは、
「Sunspelの160年こだわり抜いてきた素材の審美眼のお力をお借りして、より厚手で、ルーズな現代版下着を作りたい!」
そして、
「こんな機会なので、是非とも”Made in England”で!」
と。
Brookさんも快諾!
「是非チャレンジしたい。そしてロンドンの直営店でも是非販売したい!」
と言って頂き感動…(涙)。
Sunspelの品質基準をクリアしながら、カジュアルにも抜群に合う素材探しに半年、ようやく見つかった素材が、
「Carbon Brushed Cotton」
膨らみがある綿糸を使用し、スムース編みを施しながら肉厚に。最終的には微起毛することでしっかりとした肉感を保ちながらも柔らかな肌触りの素晴らしい素材が出来あがりました。
まだまだ拘ります。
下着で気になるところ、それは”ネックの開き”。だらしない雰囲気は排除したい。ネックのリブ幅を長めに取り、天巾の狭さ、前下がりにかなり細かいリクエストをさせて頂き出来上がったのが、こちらのモデル。
リブ巾をしっかりとることで、カジュアルな見た目にしながらも素材で真っ向勝負できるアイテムに仕上がりました。
写真だけでは伝わり難いのが心苦しいのですが…。
春夏思いっきり楽しんでもらいたいので、
・Long Sleeve
・Short Sleeve
両方ご用意致しました!
色は3色。
どストレートに、
・Pure White
これは春夏も欠かせない、
・Black
そして
今年気分は、
・Chacoal Grey
スタートとしては完璧な3色をご用意させて頂きました!
そして最後に、Brookさんからすんごいプレゼントが!
「折角だからネーム作りました。”BEAMS and SUNSPEL”、良いよね?」と。
願ってもないご提案にこちらは大興奮!
BEAMSが上に来ることにだけ躊躇がありましたが、そんなこと全く気にしていないBrookさん、イギリスの懐の深さを学んだのでした。
とにかく素肌に着るも良し、タンクトップを中に着て上から着るも良し、Tシャツを中に着るも?いや、出来るだけ素肌で肌触りを楽しんでもらいたいので、タンクトップくらいまでがインナーのオススメです!
是非ビームス六本木ヒルズにてご確認ください。店舗にお問い合わせ頂ければ通信販売対応も可能です。
後日EC販売もできるように動いておりますので、そちらはもう少々お待ちを!
コロナショック、在宅で働くときも気分盛り上げていきたいすよね!
そんなときは着心地も拘ったらより快適に仕事が捗るかも…。
自分はアメカジスタイルのときはLoopwheeler、Championでキメ、チョッとクリーンな気分のときはこのSunspel、Director’s Choiceのイスラエルピマクルーを着て在宅ワークを楽しみたいと思います!
インスタでは早速Pure WhiteのLong Sleeveを着用してコーディネートしてみました。現代版プレッピースタイル?いや、だいぶ外してますね…涙。
ナカダ