新年あけましておめでとうございます!
デフォになりましたが、またまた出遅れました…。
年明け早速パリへ行ってまいりました。
そう、ファッションウィークで、様々なランウェイをフロントローでチェックするため…。
は夢のまた夢w。
そちらは我らが誇るインターナショナルギャラリーチームがバッチリ所狭しとチェックしてくれているのでお任せし、
自分らカジュアルチームは、
初の世界出展!をしに行ってきたわけです。
そう、3代目ビームスプラスディレクターMZO(名前は溝端、本人が何故かMZOと名乗ってますが、全く浸透してません…。ので以下ミゾで。)の世界戦略プロジェクトの賑やかし部隊として私、行ってまいりました。
かれこれ1年前の査定面談の際にミゾから、
「中田さん、オレ、海外で展示会やりたいんすが、やっていいすよね?」
なかなかハードル高いリクエストでした。
思い起こせば、、、
僕がディレクションしていた時代は海外にはやや閉鎖的で、名店と呼ばれる店に直接交渉、プレゼンし、オーダーをもらっていました。
とにかく海外で良いイメージでビームスプラスの認知度を高めることに重きを置いており、海外戦略で利益は取れないと勝手に線を引いていたのです。
ありがたいことに海外でのイメージが良くなり、あれよあれよと受注金額が増えていったのですが、
別の問題が浮上してきてしまいました。
欧米の良いお店も複数展開して頂けるようになりましたが、さすがに全てのお店に直接物を見せに行けるわけもなく、日本で展示会をしていたのですが、生産スケジュールを加味すると世界中のバイヤーの皆さまに見てもらえるほどの時間的余裕か持てず…。最終的には実際にサンプルを見て頂けず、ネットの画像をチェックして頂き、オーダーをもらうという流れか定着してしまい、物を見るのは実際に納品されてから、という、本来あるべき姿ではなくなってきてしまったのです。
そこにとても心を痛めていたミゾが一念発起し、海外で展示会を行い、今までオーダーして頂いていたショップに実際物を見て頂き、しっかり判断してもらおう。という判断をしたのです。
そしてもしかすると今までオファーしてきたショップが来てくれるかもしれない。という期待も含めて。
そんな思いを会社が汲み取ってくれ、海外戦略部を本格的に始動してくれたのです。
そのスタートはパリ!
パリのファッションウィークのタイミングであれば、世界中のバイヤー達が滞在しており、見て頂くタイミングが一番多い為、この場所を選びました。
しかもめちゃくちゃ良い場所!
Paperboyや取引先のMerciなど近くにあり、バイヤーの皆様も皆立ち寄り、商品を見てくれました!
イタリアWPのアンドレア氏、ニューヨークBergdorf Goodmanのブルース氏、マンチェスターOi Polloiのナイジェル氏や、ロンドンMr,Porterのダニエル氏、アメリカNordstromのサム氏、ロンドンEND.チームなどなど初期から海外ビームスプラスを支えてくれている取引先さま、そして新しく沢山のセレクトショップの皆様からアポイントを頂き、会場は期間中終日賑やかな時間となりました。
アポイントメントオンリーでしたが、会場入口にサインを出していたので飛び込みでアポを希望する方が後を絶たず、これもまたびっくりなことでした。
こんなにも世界がビームスプラスを知っていてくれたなんて、そして欲してくれているなんて…。
閉鎖的に考えていた自分に反省。
世界で勝負できる環境にまでBEAMS PLUSを押し上げてくれた、ミゾ含めPLUSチームに感謝です。
そしてパリに連れてきてくれてありがとう!
さあ、BEAMS PLUS、世界本格始動です!
皆さま宜しくお願い致します!
↑ディレクターのミゾ(右)とヴィジュアルマーチャンダイザーのミモト。
やはり合言葉はネイビーブレザーw。ブレない姿勢もビームス プラスならでは。
デザイナーのオオタニと写真撮れなかったですが、このメンバーの熱いハートが成功を扉を開く道を導きだしました。
これからのビームス プラスにご期待ください!
ナカダ