秋が深まりつつあるこの季節。
ほんとやっとこさな感じがしますね。
自分家は水を二ヶ月に一度くらい水を奈良のゴロゴロ水を汲みに行くのですが
このペースなので季節の変わり目をいつもそこで感じれます。山奥なので特に
木々の変化で季節を感じれてるので水共に自然に感謝感謝です。
今季はいろいろ商品についてやらいろいろブログで書いていこうと思ってますので
お付き合いください。
今回はTHE BLUEST OVERALLS “ST DENIM”になります。
去年はTT(ダブルT)なるもので形はLevis 501XXを分析しながら縫製等は
そこにできるだけ寄せたものが記憶に新しい感じで今季も引き続き出しており
このモノに関しては前にブログでも書いたとおり旧型ミシンを駆使して
やり切ったモノだったと、、、
ものつくりの仕方的に自分はいつも掲げていることがある。
”オリジナルを作った人に敬意を掲げ自分のオリジナルを作る”
その根元も自分がもの作りにあたり掲げていることが
”古き良きものを愛し新しきものを作る”
ここがものつくりの中で一番重要にしている。あくまでもサンプリングを
うまくしながら自分自身のディテールやシルエットを考え抜く
それがオリジナルだろうと自分は思ってます。
話は長くなってしまったが
“ST DENIM”はどんなものか、、、、
正直7年前くらいに出していてデニムがありその時の気持ちと同じくして
ストレートなるデニムを履いてみたく今回も作ってみた。
なんせこのデニムはシルエットと生地のバランスをすごく考えながら
どこかサードブランドというわれるくらいの少しダサさとシルエットの
かっこよさが引き立つ”ST DENIM”。
オンスは11.5oz(ここは吐き潰れた感じのオンスがこのオンスくらいなので
これに決めた)。フロントはWELCOM POCKET(これが見た感じの決め手に
なると思う部分とポケットに手が入れやすくなる)。バックステッチは入れずに
上部が折り返しを少し太くしてデニムっぽくないポケットにした。ステッチは
イエローステッチとオレンジステッチで部分的に目立つ感じな仕様にしてある。
履いた時はT-shirtsを外だしすると裾以外はステッチが見えない。が動き出すと
ステッチが見えてデニムらしく見えてすごくいい。シルエットはほんとストレートなんで
昔19歳くらいにLevis 517のブーツカットを少し短く切ってストレートにして
履いていたものを具現化した感じになっており、これが実に綺麗に出来上がった。
色落ちを楽しむというよりシルエットを育てていただきたいものです。