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BLOG - 小牟田 亮(OWL)

焚き火。

焚き火に今さらながらハマっています。きっかけはTOKYO CRAFTSの「焚き火台KUBERU」。

焚火台KUBERU

これを手に入れたのはずいぶん前なのですが、↓のイベントを取材したときに、別のスタッフの私物の「焚き火台KUBERU」で焚き火をして、その便利さと手軽さに感銘を受けて、自分でもきちんと使ってみようと思った次第です。

よくよく考えたら、我が家には道路からまったく見えない構造になっている庭があり、しかもBBQなどができるように、下が芝生ではないスペースもある。そして鎌倉市は屋外における焼却(野焼き)は原則禁止であるものの、

日常生活を営む上で通常行われる焼却であって軽微なもの(庭でバーベキューやたき火を行う際の薪又は木切れの焼却など)

は例外として認められているということで、すぐにでも焚き火ができる環境にあるのでした。

少し肌寒くなってきたタイミングで何回かやりましたが、これが本当に素晴らしい。火を見る、音楽を聴く、ソーセージやチーズを焼いて食らう、、これだけでもう十分に楽しい。

今は空前のキャンプブームですが、キャンプでのメインディッシュは焚き火を囲んで行われる諸々だと思うのです。面倒なテントやタープの設営などをすっとばして、“トロ”の部分だけを味わえる焚き火が多くのひとに支持される理由、痛いほどわかります。

そんなわけで、ちょこちょこ薪を買い足しているのですが、近所に素敵な場所を発見しました。

鎌倉市の長谷で、薪ストーブを生業としている「NORTHERN LIGHT STOVES」さんが営まれている薪ショップ?です。

ホームセンターなどで買うよりも明らかに安く、これはいいところを見つけたと、早速先週薪を買い込んで焚き火をしてみたのですが、あえなく失敗。全然火が持ちませんでした。

理由は明白。この薪屋さんで買ったのは、薪ストーブ用の太くごつい広葉樹(楢とか樫とか櫟とか)。広葉樹は燃えにくいけど、火持ちするということで、焚き火には最適なのですが、それだけで火を保とうとするならば、経験とそれなりのアイテムが必要になるのです。

いつもは燃えやすい(=火持ちが悪い)針葉樹(杉とか檜とか)を焚き付けに使い、火がついたら広葉樹をドロップするという、併用スタイルで焚き火をしていたのですが、先週は針葉樹がちょうど切れてしまっており、しかもタイミング悪く着火剤の類もほとんど残っておらず、開始5分で敗北?を確信しました。

うーむ、焚き火、甘くありません。あとやはり斧とかナタの類も必要ですね。そうなると丸太も。

この辺の記事でおなじみの、焚き火マイスター猪野さんの本を再読しながら、勉強し直しです。

こちらは先日取材した、とある場所の貯木場。なんだか最近“木”づいています。

 

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