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BLOG - 小林孝行(flotsam books オーナー)

大家さんとこに家賃の交渉に行った話。その3。


Photographs by Sein @tokyocitytimes

こんにちは。
flotsam booksの小林です。

いやー。
この連載。
勝手に。
他社メディアのブログ上で。
勝手に連載を始めたこの
「大家さんとこに家賃の交渉に行った話。」
シリーズ。
その1。
その2。
そして。
今日で完結ですよ。
小林先生の次回作にご期待ください。
とか言われてみたいわ。
誰も期待してないの知ってるけども。
期待されていない。
ってのは。
期待して裏切られるより。
割とダメージありますね。
で。
最終回ですよ。

でね。
気がついたんだけも。
このフイナム。
HP見たらさ。
「ヒップなファッション、カルチャー、ライフスタイルWEBマガジン」
って書いてあったよ?
この家賃の減額のお願いって。
どれに該当するんだろ?
とは思ったよね。
ヒップかな?
ヒップじゃない気がするんだよなあ。
ファッションでもなさそうだけども。
カルチャーと家賃は関係ないよなあ。
で。
ライフスタイルかな。
うん。
ライフスタイルだな。
どんなカッコいい店の店主だって。
だいたい。
家賃のことに頭を痛めているよ?
心を痛めてるよ?
それは違うか。
頭と心は別なのかな?
関係ないけどさ。
昔さ。
心について考えたことがあるんだよね。
誰でもあるんじゃね?
とは思うけども。
しかも。
大学で心理学を専攻してた。
とかのレベルじゃないからね。
心について。
ぼんやり考えた。
程度だからなあ。
じゃ、この話は無しで。

でね。
焦らしてる訳じゃないんですよ。
大家さんとこに行った話。
結論だけ書けば。
3ヶ月間だけ家賃を半額にしてもらいましたよ?
だけどさ。
それ書いただけでさ。
誰が面白いの?
って思うじゃん?
はあ?
何お前だけ得してるの?
みたいな。
なんていうの?
やっかみ?
妬み?
そういうのがさ。
やっぱ湧いてくるかもしれないじゃん?
小林のくせに。
つって。
いやいや。
休業してさ。
店舗収入ゼロなのに。
半額とはいえ。
家賃払うんだよ?
全額払ってる人もいるけど?
って話も聞こえてくるけど。
まあ。
それについては申し訳ございません。
とは思ったけど。
謝る義理なくね?
もうさ。
架空の誰かに想像で謝るのも疲れたよ。
とも思う。


で。
過去2回に渡って。
無駄に遠回りしたけどさ。
急がば回れってコトワザがあるじゃん?
言葉の技と書いて。

全然違った。
言うに彦だった。
言彦。
将来息子が出来たら。
小林言彦。
にしよう。
とは思った。
小林信彦にだいぶ寄せてってるなあ。
とも思った。
ま、嘘だけども。


でね。
俺はもっと書きたいことがあるんですよ。
言いたいことがあるんですよ。
結論だけとか書いても。
何も面白くない。
とはさっきも書いたじゃん?
そもそもさ。
推理小説のタイトルが。
殺人家政婦。
みたいなタイトルだったら。
で。
人の良さそうな家政婦が真っ先に出てきたら。
半分くらいの人読まないでしょ?
とは思ったり。
ちょっと面白そうだな。
とも思ったり。
ですけども。


でね。
あらすじで読む名著。
みたいな本もあったりしますけど。
あらすじ知ったところで。
って思うじゃん。
最後にサイボーグが溶鉱炉に沈む話。
みたいなさ。
いやいやいや。
それまでの紆余曲折は?
って思うじゃん?
そういう。
紆余曲折とか。
もっと言えば。
行間を読む。
みたいなさ。
余韻を楽しむ。
みたいなさ。
そういうのひっくるめて。
作品なんじゃないの?
とは思うけど。
このブログは。
作品でも何でもなく。
ただの日記だしなあ。
とは思うと。
じゃあ、事実だけでもいいか。
って思ったりもする。
行間を読む。
とか、したり顔で言うやつには。
いつも思うんだけども。
は?
とりあえず行間読む前にちゃんと文章読めよ。
とは思う。


で。
推理小説で思い出したけど。
猫の舌に釘をうて
って小説知ってる?
ま。
知らないなら。
調べてね。
とは思うけど。
簡単に説明すると。
都築道夫の小説で。

“私はこの事件の犯人であり、探偵であり、被害者……”

っていう。
奇想天外な話なんだけども。
なんていうか。
別に読まなくてもいいけど。
これがさ。
まあ。
タイトルも好きなんだけども。
あー。
タイトルが好きな小説でも上げようかな。
ま。
内容とかどうでも良いんだけども。
さようならギャングたち
猫の舌に釘をうて
またの日の夢物語
言わなければよかったのに日記
悲しいだけ
うーん。
思いつかないな。
っていうか。
思い出せないな。
一つ小説じゃないな。
昔は色々本を読んだ気がしたけど。
最近はさっぱり読まなくなった。
読まない訳じゃないけど。
昔ほどは読んでないなあ。
とは思うけど。
あ。
大家さんとこに行った話の続きしても良い?
もう結末はわかったけど。
うーん。
結末知ったら。
内容とかどうでも良いよなあ。
あ。
さっき。
ターミネーター2の最後書いちゃったけど。
大丈夫?
ネタバレしちゃってない?
とは思うけども。
でね。
大家さんとこ行ったら。
大家さん留守で。
隣の工務店のおっさんが登場した。
ってとこまでこの前書いたけども。
で。
その後ですわ。
俺は。
その足で。
不動産屋に行こうと思ったんだけど。
工務店のおっさんの事務所が。
タバコ吸えるので。
ちょっとタバコ吸っても良い?
つって。
工務店のおっさんの事務所で。
タバコを吸いながら。
なぜか。
工務店のおっさんの。
苦労話を聞く。
って展開に。
いやいや。
俺。
大家さんのとこに。
家賃の交渉に来たんだけど?
まあ、事務所に勝手に上がり込んだのは俺だけども。
とは思ったけど。で。
紆余曲折があって。
数年前に税務署が来た。
みたいな話になったところで。
あ。
不動産屋に行こうと思ったことを思い出して。
話の途中で。
じゃ。
つって。
席を立つ。
話足りなさそうなおっさんを尻目に。]

で。
不動産屋に行ってる途中に。
俺はあるツイートを思い出していた。
うーん。
面倒臭くなってきた。
もう結論も書いたし。
結果までの穴埋めみたいなことをしたところで。
何も面白くないなあ。
けっきょく半額になったんでしょ?
って話だし。
そうだよ。
って話だし。
という訳で。
8月までですが家賃半額で居座ることになりました。
ま。
俺も。
もし値下げしてくれないなら。
直ぐに出てく準備始めっから。
つって。
言いましたけども。
でもさ。
俺もさ。
割と可哀想じゃないですか。
自分で言うけども。
10年くらいさ。
ネットで。
地味に活動してて。
ようやく。
本当に。
ようやく。
店を持ちたいと思って。
四半世紀。
ようやく店を構えたと思ったら。
休業を余儀なくされる。
っていう。
開店当初に言った。
「ここが俺の城かあ。」
ってセリフが白々しく感じるよね。で。
まだ始めて3ヶ月くらいですよ?
赤ちゃんで言うと。
どんくらいかわかんないけど。
と思ったら。
急に自分が哀れになってきて。
ちょっと愛おしくなったよね。
ならないよね。
それではまた。

Photographs by Sein @tokyocitytimes

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