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BLOG - 井野将之(doublet デザイナー)

珍遊記

自分は小さい頃から漫画が大好きで、

 

小学生の頃はドラえもん。とくにのび太の大魔境か、のび太の魔界大冒険。

 

中学生ではドラゴンボール。ジャンプだと、ナッパがナメック星にいた頃。そして今も大好き、ジョジョの奇妙な冒険。

 

自分が始めて見たときは花京院初登場の時で、女医から出てくる花京院が気持ち悪すぎてギブアップ。

 

そのあと、しばらくして読んだら「魂を賭けよう」のくだりのダービー。

 

その後、巻頭カラーでハイエレファントグリーンの結界を破るDIOになったり、吉良吉影がしげちーを爆破するのも巻頭カラーだったり、ジャンプ世代だった自分はそこでハマって、古本屋で単行本を買い漁り、今でもジョジョからジョジョリオンまで大ファン。

 

最近考えて、今1番面白いアイデアだなって思うスタンドは、第6部の「ボヘミアンラプソディー」。

 

能力は、物語の主人公を現実に引き出し、物語通りに完結するというスタンド。

 

アトムやミッキー、キノッピオなど飛び出してきて、著作権ギリギリを突っ走るアイデンティティ溢れるスタンド。

 

最後は現実に現れたゴッホにスーパーヒーローを描かせて、彼に全てを吸い取って元通りにしてもらって完結。

 

遠回りしましたが、漫画ってクリエイティブですよね。

 

最近、レボリューションズPRで第一線でバリバリやってる田中さんとメシを食いに行ったのですが、田中さんが仲良いメンバーで漫画第1巻のみで1番面白いのを決める会に参加する話を聞いてめちゃくちゃ面白くて。

 

その時に自分だったらって、考えに考えて出た答えは「珍遊記」。

 

漫☆画太郎先生の大傑作。

 

というか、凄いですiPhone。「まんがたろ」くらい打ったら、星☆入れてくれます。

 

自分が中学生くらいにときにジャンプでやってて、ぶっちぎってました。

 

当時フリーザ編だったドラゴンボールを、珍遊記のキャラクターで完璧にオマージュして話を進めていく。

 

さらには翌週あたりは自身のドラゴンボールをオマージュしたページのセリフを変えてのコピペ。

 

ジャンプ全盛期のあの頃に、自分だけのオリジナルスタイルを突っ切る力強さ。

 

待ちに待った珍遊記第1巻を買いに行った時にどの本屋でも売り切れて、第2版まで手に入らなかったのをよく覚えています。

 

そんなイメージで作った2020春夏のキャンペーンムービー。

 

傷だらけのごっつええオマージュです。

 

よかったら見てやって下さい。

 

doublet SS20 Champaign Movie by Satoki Kaneda & Ryota Nakayama

 

 

 

 

 

 

良かったこちらも是非。

 

 

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