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マウント湯沢アウトスタンディング走ってきたよ♡

どーも。こんにちは。フイナムランニングクラブ♡の部員のくまです🐻

コロナも落ち着いてきて、レースも続々開催されるようになってきましたね。と、いうことで!わたしたちも、新潟県湯沢町で開催された”マウント湯沢アウトスタンディング”に参加してきました。

マウント湯沢アウトスタンディング

57㎞と24kmの部門があるこのレース(コース変更によるコース確保の影響で、リレーの部は中止に)、57㎞に山本副部長とワタシ、24㎞に榎本部長、フイナム編集部員の柴山くん、まどかちゃんと、5人で参戦。実はこのレース、2018年の第一回大会に部長・副部長が出走したのですが、残念ながらDNF……。私の今回の1番の目標は榎本部長の屍を拾いに行くこと(笑)ということで、以下、いいねポイントを踏まえつつ早速参戦レポートです。

  • いいね①:アクセスが良い

ウィンタースポーツをされていると、ガーラ湯沢と聞くとピンとくる方も多いのかなとも思うのですが、こちらのレース受付・スタート会場がスキー場と駅が直結のガーラ湯沢。(※ガーラ湯沢駅は、冬季のみの営業で、夏季は越後湯沢駅を利用することになります。)それでも、東京駅から最速約70分!!駅から受付会場も近いし、トレイルランニングのレースで、こんなにアクセスが良いのは珍しいのではないでしょうか。

  • いいね②:前日から最高

新幹線で近い…とかいいつつ、都内から車で移動しまずは腹ごしらえ。車内で湯沢といえば、なんて話をしていたら私たちの口の中は完全に”へぎそば”モードに。5~6人前のへぎそばと丼ものをぺろりといただきました。また行きたい(心の声)

「しんばし」のへぎそば

受付を終わらせ、宿でレースの準備をし、サウナでととのい、夜の街へ……♡食べるだけでは終わらずスナックへ♡フイナム編集部員の柴山くんもこの様子でございます。

  • いいね③:そりゃもうレース最高

57kmが8時30分、24kmが9時と比較的ゆっくりめなスタート時間だったので、朝ものんびり準備ができました。小雨降りしきるなか、いざスタート。

この奥がひたすらゲレンデ

スタートゲートの真後ろ、ゲレンデ直登の様子が伝わりますでしょうか。スタートから、これがひたすら4kmほど続きます。嘘ではないです、ほんとです。およそ4km弱で約600mアップ。きれいな川沿いを降り、道の駅にある最初のエイドへ立ち寄り、再びゲレンデを登ります。コースの内容はこんな感じ。

赤枠の57kmのみが通る箇所がそれはそれはもうとんでもないパートで……。前日まで大雨だったこともあり、ゲレンデ以外のトレイルパートはほぼ泥んこ状態。下りはほとんどお尻で下る、というより滑り降りるというかんじ。トップ選手たちはどうやって下っていくのだろう……。

ところどころに残雪あり

ゲレンデの斜度伝わりますかね

ロープを伝いながら川を渡ります

泥んこパートは、スマホを取り出す余裕もなく……写真が1枚もありません😢滑落するのではないか、みたいなところとか、ロープ必須のところとか、地面に這いつくばって登ったり下りたり。それはそれはもう、アウトスタンディング!!本当に大変で、大変すぎて写真が1枚もなくて伝えきれなくてごめんなさい。

個人的な反省点の話になりますが。ゲレンデパートの多いレースという前情報があったので、ストックを持ってスタートしました。確かにゲレンデでは大活躍だったんだけども、ずるずるどろどろのロープの箇所ではストックが本当にただのお荷物になってしましました。そして両手が塞がってしまうので、こまめな補給がおろそかになりまして。途中、ハンガーノック気味になって全然登りが走れなくなってしまいました。おまけに終始激しい傾斜のために、距離は全然進んでいないけど、カロリーの消費が激しかったみたいで、これまたずっと空腹で。距離とか時間もだけど、運動量と消費量をちゃんと考えなくちゃいけないな、と猛省。あと欲を言えば、エイドの食事がA1とA4の2か所しか固形物がなくて(マップにはA2にもバナナマークがあったけど)、それもつらかった……。いつだってお米食べたいんだもの♡

写真が全然なくて、レースの様子が全く伝わらなくて申し訳ないのですが、周囲の出場選手たちも口をそろえて、カコイチ(キツイ)と言っていたので、ドMが多いトレイルランナーの皆様ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。トレイル100km走った並の筋肉痛を翌週まで引きずりました(これはただの練習不足か)。

  • 最後に。いいね④:優秀ギアに助けられた

今回着用したシューズは、Salomon・ウルトラグライド

前に、山本さんのShoppingAddictにも登場。ソールやフィット感などの性能はもちろんのこと、今回のどろんこサーフェスで思わぬ良さを発揮したのが、このトレイルランニングシューズにしてはシンプルなつくりのアッパー。汚れがつきにくくて(落ちやすいのか?)、どろどろ超えて沼のようなところに足をつっこんでも、泥もすぐ落ちるし水抜けもよくて、終始快適に走れました。

ダムの水面がきれいだった~

着用レインは、SalomonのBONATTI TRAIL WP JACKET

Pertex® Shieldという防水・通気性に優れた素材で作られているようで。標高が1000m付近だけど、湿気もあってと、寒かったり暑かったりというかんじだったのですが、全然蒸れなくて快適~。背面にマチがあるので、ザックを背負った上からも着用できます。レイン→ザックで着用している写真をのっけておきながら言うのもアレですが(笑)。加えて、SalomonのBONATTIは以前から愛用しているのですが、個人的に、フードの作りがとても好きで、シンプルだけどピッタリとフィットするので、走るのにかなり適してるかなと。

あと、最後に1つ言わせてください。着用しているタンクトップは、SalomonのOUT LINE SUMMER TANK♡数年前から、毎年1枚ずつ買い足していて、今年は黄色をげっちゅー。細見えタンクトップと呼んでいます。見えんわ、という苦情は受け付けません、し、多分というか絶対にメーカーのおすすめポイントはそこではないと思うけど、肩や背中の感じがガチガチのスポーツ感がないところがお気に入り。通気性速乾性もバツグンなので、真夏に持ってこい。

当分、山はもういい、と思うようなレースだったけれども、終わってみれば楽しかったことしか覚えてないという。日が出ている間にゴールすることが目標だったけど、見ての通りがっつり夜。でも大丈夫、越後湯沢→東京の新幹線最終便は、22時23分。しっかり新幹線内で反省会🍺して、おうちにゴール。

1年ぶりのレースは楽しくて収穫もあって旅行気分も味わえて、やっぱりレースはレースの良さがあるなぁ、と実感しました。フイナムランニング部長副部長、大会関係者の皆様、私に関わっていただいたすべての皆様に感謝申し上げます。心置きなくみんなでワイワイできるのも、もうすぐそこなのかな?

🐻でした。

 

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