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BLOG - フイナム・アンプラグド

憧れていた雑誌づくり。

こんにちは、編集の竹田です。

フイナムに入ってもうすぐ一年。これまで編集という仕事について一から学んできましたが、やっぱり雑誌は勝手が違いました。雑誌に憧れていた側の人間なんですが、制作する立場になってみて初めて分かることもあって。段取りの大変さだったり、文字数とスペースが限られた中での表現だったり、一旦世に出てしまうと修正できない緊張感だったり。

と言っても、今回自分で企画を担当したわけじゃないので、先輩たちを見てそう思ったわけなんですが。

じゃあ、ぼくはなにをやっていたのかというと、副編・小牟田のアシスタント。準備やらなにやらをお手伝いするなかで、雑誌づくりの流れを経験させてもらいました。

取材テーマは「リトリート」。簡単に言うと、日常の喧騒から離れて穏やかな時間を過ごすこと。テーマがテーマなだけに、スタジオでブツ撮りとかではなく、いろいろなところに足を運ぶ取材でした。それこそ、アシスタントにはもったいないようなところへも同行させてもらって、編集者の蜜を味わわせていただきました。

そんな美味しい思いを写真でお裾分けします。少しでも空気感が伝われば幸いです。

 

 

いやー、これは完全に『もののけ姫』の世界。雄大な自然に圧倒されっぱなしでした。

凍ってる湖、初めて見ました。個人的ベストショット。

空気が澄んでる感じ、伝わりますかね? ちなみにこのときは朝5時で、気温は−20℃前後とかだったはず。寒いのは大の苦手なんですが、ここでは清々しさが勝利しました。

上の写真とはまた違う場所。実際に見ると、圧巻でした。車で山を登った末にたどり着いた場所なんですが、その道中が険しくてヒヤヒヤ。もはやアトラクション。

こんな感じでリトリート特集では、雄大な自然を楽しんでもらえると思います。田舎で育った身としては、故郷に帰ったような気分にさせてくれた、心安らぐ最高の取材でした。

もちろん自然の中に入るだけじゃなく、違った形のリトリートも取り上げています。どうぞよしなに。3/23(火)発売です。

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