どうも、堀家です。
何かをスタートさせるとき、色々なことを考えてスタートする時と、衝動的にスタートしてしまう時。
おそらく、この2パターンに分かれると思う。
先を見越していても、衝動的でも、常に考えていることは、
連結部分とか、次に繋がっていったり、余白部分を残しながら、物語を組み立てていくこと。
それが自分が思うことであり、大事な部分だと思う。
そう考えるとdoubletの井野さんとの取り組みは、常にそれの繰り返し。
もちろん、全力でのフルスイング。毎回へとへとになるんだけど、
しばらくして、もう一度掘り下げて、そこからまた新しい何かをスタートしていく。
単純に別注を作りました!
売れました!売れませんでした。。。
そういう出たとこ勝負じゃなく、
挑戦と反省と失敗を繰り返しながら、積み重ねて。
自分たちが費やし、割いた時間。
積み重ねてきた時間が、長ければ長いほど、積み重なっていく。
それは、COMOLIやis-ness、CLASSとか、STABILIZERにも同じことを言えるんだけど、
その時の最大の武器は、単なる腕力や力業、デザイナーのセンスでもなく、
ブランドとWISMが共に過ごしてきた時間なんだと思う。
一話完結の読み切りではなく、連載漫画のように続いている。
決して、どんなに素晴らしく才能を持った、新進気鋭の天才デザイナーにはできないことであり、
自分の誇りであり、財産だと思ってます。
今回は立ち上がりにもニットで別注をした白熊。
元々立ち上がりでもニットでも行っていた白熊。
今回は、絶滅に瀕している白熊が、渋谷と新宿と堀江で、見ることが出来る。
なので、見に来てください!!
あんまり言葉でいうよりも、この愛おしい熊が最高。
イメージは真っ白を想像していたんだけど、この生成りのような白熊は、ファーファを思い出させる。
そして、胸の刺繍も、
WHAT WILL YOU DO TO SAVE ME?
私を救うために何をしてくれますか?
この可愛さと反するような、急なメッセージ。www
次のシーズンのdoubletのテーマであるリサイクルとか、再利用、
環境にも繋がっていくことなのかもしれないね。
非常に楽しみな別注。
販売開始は4/3(土)。
宜しくお願い致します。
是非店頭で
失礼します。