先週土曜日に東京流通センターで開催した「文学フリマ東京37」でMagazine isn’t dead. に出会ってくださったみなさま、ありがとうございました！
今回もすごい熱気でしたね。特に驚いたのは開場前の入場列！ざっと数百名の方が並んでいたように見受けられました。
今回の来場者は12,890名（うち出店者約3,062名・一般来場者9,828名）だったとのこと。
出店者数自体が前回を上回っている（過去最高のブース数）こともありますが、来場者数も増えています。
ちなみに、公式HPでは次回の「文学フリマ東京38」の日程もすでに発表されており、次回より入場を有料化することもアナウンスされています。イベントの規模が大きくなっている中、運営側にも相当負担がかかっていることは間違いなく、もちろん有料化自体には賛成です。
ただ、入場料は1,000円を予定しているとのことで、正直出店者としては出店するかしないか、悩ましいですね。というのも1,000円あればうちで出しているものが2冊以上は買えてしまうので、うーん、と。もう少し入場料を抑えて、来場者への負担を最小限にできたらなとも思ってしまいます。
しかし、運営してくださる方（しかもボランティア！）がいるからこそ成り立っているイベントです。今まで血の滲むような努力でなんとか無料化していたものを有料化させることって難しいですよね。文フリのイベント自体の雰囲気が本当に大好きなので、応援を続けたいです。
と、前置きが大変長くなってしまいましたが、幡ヶ谷に今年オープンした「OH! MY BOOKS」さんでPOP-UPが始まっています。今週の日曜までです。
こんな感じで当サイトで販売している一部の雑誌たちをOH! MY BOOKSさんへ持って行きました。
OH! MY BOOKSさん自体でのイベントが初めてとのことで、うちを選んで声をかけてくれたことを本当にうれしく思っています。きっかけは、店主の福永さんが『KAZAK』を買ってくださったことでした。ご購入いただいた方の約7割がご購入後にメールやお手紙、ハガキをくださったりするのですが（本当に毎度ありがたく思っています）、いただいたメールの署名に「BOOKS」と書いてあるのが気になりお尋ねしたところ、本屋さんをオープンする予定があることを教えてくださいました。
しかも、私のメールの署名に当時書かれていたPodcast（詳細はこの文章の最後に）まで聴いてくださり、感想まで寄せてくださったんですよね。それが本当にうれしくて、なんとなくメールのやり取りを続けていました。そうしていろいろとタイミングが重なり、POP-UPとイベントをやりませんか？とお誘いいただき、実現した経緯です。
このような形でイベントごとなどが決まることは結構多く、やはり今までのやり取りの安心感からかそれまでお会いできていなくても、事が運びやすかったり、意思疎通がしやすいというケースしかなく、本当にいいお客さんに恵まれていることを改めて実感します。
ということで、今日の夜20時からと、日曜の14時から、「OUR FAVORITE!」と題した参加型のイベントも開催します。
詳細ともし参加されたい！という方がいらっしゃいましたら、もう若干名ほど可能ですので下記よりお気軽にお問い合わせください。
お店の営業日時は、
11/17（金）15:00〜19:30
11/18（土）14:00〜22:00
11/19（日）15:00〜21:00
です。私は夕方頃からお店にいる予定ですので、ぜひお待ちしています。
最後に、店主の福永さんがわざわざ聴いてくださり、感想を寄せてくださったPodcastはこちらです。
山梨県でアートディレクター・編集者として活動されているBEEKの土屋誠さんとへちまSTUDIOの山本心平さんが運営しており、二人の選曲が大変心地よい番組です。私の出演回は2時間半超えと大変長いので、どうかお時間に余裕のある際に、気が向きましたらお聴きいただけましたらうれしいです。正直、誰が最後まで聴くんだと思うほど長いので、本当にご無理のない範囲でどうぞ。
