ブログフォーマットが新しくなりましたが、アンプラグドブログは続きます。
半年ぶりに帰ってまいりました、アンプラグド副編の小牟田です。自分のブログでも書きましたが、今号では瀬戸内海に面する、広島県は尾道に取材に行ってきました。
鎌倉に住んでいるくせになんなんですが、この手の古都というか風情ある街系に格別な思い入れがあるわけでもありません。人並みに好き、ぐらいです。
ただ、今回の尾道はものすごく響きました。なぜか。どうやら自分瀬戸内がすごく好きみたいです。
前に同じくアンプラグドとかフイナムの取材で、岡山県の児島市周辺に行ったときも、妙に感傷的になったのでおかしいなと思っていたんですが、今回の取材で確信しました。サウダージってやつですね。縁もゆかりもない土地なので、おかしな話なんですが。
でも、これらの写真を見てもらえれば、誰もが“その種”の感情を抱くのではないでしょうか。
世界遺産ならぬ日本遺産。そんなのあったんかいという感じですが、尾道なら異論なしです。尾道駅ホームにてパシャリ。
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/
尾道といえば、サイクリストの聖地なのです。しまなみ海道って一度は聞いたことあるはず。写真右下の水色のラインが引かれている道路は、自転車専用レーンがあるという意味です。島と島の間を走り抜けるので、こういう絶景だらけです。“多島美”っていうみたいです。
https://www.hiroshima-kankou.com/feature/island/shimanami
しまなみ海道、ひとつめの島である向島にて。野暮だとわかっていながら、思わずiPhoneを向けてしまいました。タヒチとかそういうところに行かなくても、国内にこんなに素晴らしいところありますよ!
これも。贅沢すぎる風景です。
お腹が空いたら、向島の名物スポット「立花食堂」へどうぞ。南国感溢れる素敵なお店です。今回はかるーくしか掲載してませんが、すごくいいところですよ。こんな感じです。
https://tonkachiworks.com/archives/shimanami_tachibanashokudo.html
尾道といえば大林宣彦、というのはちょっと古いですかね。。でも、現地ではこうしてきちんとアピールしています。ロケ地巡り、けっこう楽しいですよ。
本土から、向島を望む港。手前のベンチは、近くの有名なアイス屋さん「からさわ」が置いたものだそう。ここに腰掛けてアイスをパクつく、、あぁあまずっぺぇ。
どうしても“海ネタ”ばかりになってしまうのですが、最後は夕暮れ時の尾道です。対岸の向島から見ると、幻想的な夜景をみることができます。はっきりいって肉眼の方が100倍きれいです。こうして街灯がポツポツと光っている様が、ランタンのようだということで、丘の上に立つ多目的施設「LOG」は「LOG – Lantern Onomichi Garden- 」と呼ぶのだそう。「LOG」はがっつり取材してますので、ご期待ください。
というわけで、アンプラグドのたびに海外やら地方やらに行っているわけですが、尾道は過去最高の手応え?をつかんでまいりました。自信を持ってお勧めできる場所です。皆様も是非。