モノを作る仕事の上で自分は最先端のものを作ってるわけではなく、トレンドを追う事もなく
日々仕事、色んな方との関わりを持ちながら靴を作り、
完成されたものが人の手に渡っていくなかで、その時には既に次の事案で頭の中は進行してます。
自分のブランドだけではなく、他のブランドさんのお手伝いをいくつかさせて貰っていますが、昨日、克幸さんから今回製作した靴のお礼の電話がかかってきて、その靴に対する思いや、それが形になって今後定番としてブランドに残していきたいという話を直接されて、すごく嬉しかった。
というのもこのご時世、SNSやメールでのやりとりが当たり前で、携帯のデータの中には残ってもそれって忘れがちなのが今で。
ちゃんと言葉で伝えられる意味を実感しました。
過去に雑誌であの剣道着を目の当たりにした日からと思うとちょっと潤っときまして。
昨日の電話はこれからもずっと自分の中に在り続ける事は間違いない。
靴やってて良かったって思えた日でした。