BLOG - 手嶋 慎(MAKERS デザイナー)

AUTO MOBIL COUNCIL 2020

毎年の恒例行事になりつつあるオートモービルカウンシル。

様々なVINTAGE CARが一斉に集う展覧会。

なんたってここに並んでる車がその場で購入できるっていう。

この車いいねぇ、状態も完璧。じゃあ買っちゃおうか!が可能な人にはもってこいの場所です。

価格は100万円~のものもあったりするので、ニーズに合わせた現実的な展示即売会です。

自分の場合は目の保養といいますか、いつも一緒に連れてってもらっている友人と1台ずつ見ていき、車の品評会をしてるだけなのですが(笑)

それがほんとに楽しくって、今回も13時頃から閉展の17時までずーっと品評会をしてきました。

沢山の車があるので気になった車をピックアップ。

まずはこれ

自分の車の祖先でもあるポルシェ356
相変わらずナイスな趣で鼻先の小さいポルシェエンブレムがなんともオシャレ。

次にこれ

2、3年前にリバイバルされたアルピーヌ。

ポルシェ911と同じくリアエンジンって所に一度は乗ってみたい車の一つ。会場である幕張の駐車場にもリバイバルされたのがありましたが、個人的にはやはり当時ものが好みでした。やっぱりこのアルピーヌブルーはいいですね。

そしてこれ

シトロエンが誇る他には皆無なビンテージカー
シトロエンDS

見た目以上のグラマラスなボディに宇宙船をも思わすデザイン、フロントライトなんて曲がる方向に合わせて照射できる不思議な車。足回りは油圧ですのでエンジン切るとスーッと地べたにつくような位置まで車体がさがり、エンジンかけたらむくっと起き上がる、不思議すぎる車です。
ここ最近は再脚光をあびている車ですね。

国産旧車も負けてはおりません。

ホンダのS

コンパクトボディに車重700㎏、57馬力。
わかりやすく比較すると
GT-Rが1700㎏、570馬力

馬力はGTRの10分の1ですが、車ってほんと面白くて、馬力では見えない数値が乗った時の感覚がイコールにはなりません。

特に旧車はそういう場合が多く、結果人を魅了させる車が今も残っているのではないかなと。

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