こないだ終日oneにて 妄想ペイジャーで知られる @showgunnさんとhttps://www.instagram.com/showgunn/
90年代 YMOの話になりました。
それは、
YMOのデビュー後に生まれた、
アシッドハウス やデトロイトテクノ。
それらが生まれた後にリリースされた アルバム、
”テクノドン”って
もしかして、
本家からのアンサー的なコンセプトだったのではないかと!?
いうような視点でした。
つまり、TB303の こういう音↓↓↓↓↓
アシッドハウスやデトロイトテクノでは
YMOが使っていた高価な モジュラー シンセサイザーではなく、
安価な TR-909 や TB-303の音色が使われています。
そして このYMOのアルバムでも同様に TR-909 や TB-303の音色が使われています。
つまり
ちょっと、音色が YMOっぽくないアルバムというか、
わかりやすく言うと、
初期の電気グルーヴが使ってる機材音色に近いす。
と言うのも、今、現在のR&Bシンガー、
例えばこの Channel Tres の曲ではTB-303の
ベースラインが使われていて、
2017〜8年あたりから HOUSEのようなR&Bが
増えています。
昨年ドレイクの出したアルバムも、ほとんどが HOUSE R&Bでしたね。
ちなみに、
AIME LEON DORE のイメージソースのページにも出てくるTR-909やTB-303。
やっぱり本当に NYCの洒落てる人って服だけじゃなくて
こういうトコロまで 当然 ながら好きなんですよ!
偉大すぎる Roland。
また 最近
自分的に驚きだったのは
WU-TANGのドラマで RZAがASRやSP1200を手にいれる前に
TR-909が登場していたこと。RZAが監修しているだけあって、機材面でも忠実な筈なので
この時期のビートを聴いてみたいモノです。
PS.
そういえば・・・・
サンダーキャットの バージョンの”千のナイフ”がリリースされています。
この写真を見た時から何か起ってほしいと思っていたのですが・・・
この曲の ファンキーな要素が 全開されていて ほんっとうに素晴らしいですね!最高!
千のナイフのアルバム収録 ”end of asia”には
2020年代にサウス808HIPHOPからPOP MUSICまで主流になる、
チリチリした三連譜ハイハットが、なんと70年代後半に
既に同様の使われ方をしています。
我が国でこのリズムで紅白級の大ヒット曲が出たのは、
アメリカからかなり遅れた、つい最近の
藤井風さんの”死ぬのがいいわ”です。
チリチリしたハイハットを聴き比べてみてください。
1978年に2020年代主流のリズム楽曲を作っているんです。
どれだけリズムに対して 実験的だったかがよくわかります。
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