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BLOG - テガキ($HOW5 (#テガキ))

PUNKと♻️最近のHIPHOPその2

 

小泉今日子さん パラシュートシャツPHOTOの オマージュ。

PEEL&LIFT & fragment (2014) model : 紗羅マリーさん

今までに セディショナリーズは

色んなカタチでリバイバルされてきていますね。

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で 今回は

☝️前回からの続きです。

 

前回 PUNKとTRAPシーン(最近のHIPHOP)の話の中で

自分的には この2つを 最もコネクトさせている 重要なブランドを

書き忘れていました。それが

 

99%is   DESIGNER: Bajowoo

 

自分があらためて書くまでもなく、とても有名なブランドなのですが

世間的には G DRAGONやLADY GAGAの衣装などの

新興 KOREAブランドとしての紹介が多いので

ここでは

もう少し違う  掘り下げた 視点で見てみたいと思います。

 

 

 

https://www.instagram.com/99percentis/

 

例えば、

2017年には ※セディショナリーズ との限定コラボレーションパーカーを

トレーディングミュージアム・コム デ ギャルソンで販売しています。

ただ新しい洋服を作るだけではなく

セディショナリーズや 日本のパンクバンド、

アストアロボットさんともコネクトしながらも

PUNKカルチャーの原点を とても大切にされているアプローチなんですね。 

 

ちなみに

このパーカーでも使用されている セディショナリーズの BOOBS(ブーブス)

通称おっぱいTeeのプリントは、ピストルズのメンバーはもちろん、

黒柳徹子さんからDJ HARVEYまで幅広く愛されています。

 

※SEDITIONARIES(セディショナリーズ)

マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドによってロンドンのキングスロードに作られたブティック。1971年オープン当時の店名は「レット・イット・ロック」。その後1974年に「SEX」、1976年に「セディショナリーズ」と変更された。当時の従業員や常連客によって結成されたバンド「セックス・ピストルズ」が同店のアイテムを着用していたことから、現在もパンクファッションの代名詞とされ根強い人気がある。オリジナルの物はオークションで数万円〜百万円の値段がつくこともあるが、原宿 A STORE ROBOTではレプリカが作製されており購入することができる。

 

 

 

 

そして、原点を大切にしながらも

全く新しい”今のPUNK精神”とも言うべき洋服を生み出している

トコロが凄くて・・・

例えばこのドローコードが沢山ついてる GOBCHANG PANTS 。

 

 

もはや 99%IS-のアイコン的なアイテム「GOBCHANG PANTS」は

自分にはセッズの ボンテージパンツの 拡大解釈& 未来形の様に感じます。

 

 

 

 

ピストルズがボンテージパンツを 履いてたのを見た時の 衝撃の”度合い”って

今で言うと 

USのトップチャートのアーティスト(トラビス スコットやMIGOS オフセット)が

今までに見たこともない、このGOBCHANG PANTS 履いてるのを見た時とか

そういう衝撃 だったんじゃないかって思います。

 

また 少し前には

BLACK PINKのLISAさんが(👆このPVでは ピンクの刀持ってTRAPビートで攻めたラップしている)

ギャラクシーのCMでこの 99%のGOBCHANG PANTSパンツを履いていますね。

 

こんな風に どちらかだけでなく過去と未来をちゃんと両立させた

アプローチができる ブランドって本当に凄いと思うし、

なかなか無い様に思います。

 

自分が初めてこのブランドを知ったのは

ファレルが一時期ずっと着ていたオレンジのライダースが

めちゃくちゃカッコよくて、

どこのだろうかと 調べていくと辿りつきました。

 

 

またJ BALVINもセッズのカスタムメイドを愛用していますね〜。

G DRAGON

LADY GAGA

 

 

 

 

「99%IS-」
韓国・ソウル出身デザイナーBajowooが2012年にスタートした99%IS-。「一般的にはスポットが当たることがない1%のカルチャー。その1%が、自分にとっての99%」がブランド・コンセプト。複数のファッション・スクールにて学習を積んだBajowooが、洗練されたストリート・スタイルをロック・テイストで表現。
世界各地でデザイナー自身が体験した「PUNK」を独自の視点でコレクションのインスピレーションに、近年ではCOMME des GARÇONSやGEORGE COXといったファッションシーンを牽引するブランドともコラボレーションを行うなど、活躍の場を広げています。

DESIGNER:Bajowoo / FROM:KOREA

韓国・ソウル出身のデザイナー”Bajowoo”が立ち上げたファッションブランド”99%IS-(ナインティナイン パーセント イズ)”。”一般的にはスポットが当たることがない1%のカルチャー。その1%が、自分にとっては99%を占めること”をブランドコンセプトにラインナップを展開。デザイナー自身、様々な国を横断する中で体験した”PUNK”を、毎シーズン新たな角度からアイテムに落とし込んだという。

 

 

ナインティナイン パーセント イズについて

韓国・ソウル出身の韓国人デザイナー バジョウが、2012年に立ち上げたメンズブランド。

「一般的にはスポットが当たることがない1%のカルチャー。その1%が、自分にとっては99%を占めること」がブランドのコンセプト。様々な国を横断する中で、デザイナー自身が体験した「PUNK」を、毎シーズン新たな角度からコレクションに表現。独自の視点から生まれる、新しい世界観が注目を集めている。

ファーストコレクションは、オリジナルスタッズやパーツを使用した本格レザーアイテムを展開。ロックテイストをバックグラウンドに、ストリートスタイルでありながら上品、そしてモードを感じさせるアイテムをクリエイトしている。

近年、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)やジョージコックス(GEORGE COX)などのブランドともコラボレーション。また、ジャスティン・ビーバー(Justin Drew Bieber)やレディガガ(Lady Gaga)、クリス・ブラウン(Chris Brown)、ミゲル(Miguel)、ビッグバン(BIGBANG)など、多数アーティストに支持を受け、ステージ衣装やプライベートで着用されている。

■デザイナープロフィール
バジョウ(Bajowoo)
1984年、韓国・ソウル生まれ。2003年、韓国のエスモードに入学。

その後、韓国で初となるパンクブランドを立ち上げ、ロックバンドの衣装やアートワークなどを手掛ける。また、ロンドン、パリ、東京、バンコクなどを訪れ、各都市のアンダーグラウンドパンクシーンと交流を持つことにより、自身のクリエイションのバックシーンを築く。

2008年より東京に拠点を移し、2010年、ドレスメーカー学院に入学。在学2年目となる2012年秋冬より、ナインティナイン パーセント イズを立ち上げる。

 

 

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と、ここまでは先週書いていて、もっと音楽やサンプリングからの

PUNKからのインスピレーションの話をしたかったのですが・・・・

 

 

今 現在、アメリカのデモから・・・の状況が

あまりにもヒドいことになってしまっていて・・・

パトカーが一般の人引き倒しているような 信じられない

あり得ない様な事が起こっていて、絶句してしまいました。

あまりにもショックですね。

 

そもそも日本では、この問題をアフリカアメリカン側からの視点からの

情報や 報道がとても少ない様に、僕は ずっと昔から感じています。

 

自分達が こういった音楽(HIPHOP SOUL FUNK etc。。。)

を長年聴いていると、避けては通れない問題で、

未だにかなり深刻な事を思い知らされます。

 

例えば、エモーショナルでROCK、オルタナティブなラッパーの代表格の一人とされていた

XXXTENTACIONのPVの中にも、今までの警察による暴行事件の映像が入れられています。そしてゴールドチェーンで首を吊りながらラップをするという

衝撃的なPVです。 

かなりのタブーで不謹慎なシーンにも挑戦している。

 

挙げるとキリがないのですが、

2017年にファレル率いる N.E.R.Dのアルバムが出た時に、

この問題を題材にした曲がありました。

今回は こちらを 少しでも状況が良くなるように祈りを込めて、

対訳と共に ここに添付させて頂きます。

 

また DJ SARASAさんが、日本にいる僕達にもわかる様に書いてくださっていたので ここに載せさせて頂きます。

 

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#GeorgeFloyd の事件から、昨日今日のアメリカでの行き過ぎたデモを見て、もう心底落ち込んでます。知っている方も多いとは思いますが、日本のニュースでなかなか取り上げられてないので説明をすると、#GeorgeFloyd は「お店で$20の偽札を使用しようとした」と通報され、駆けつけた白人警官が乗っていた車から彼を降ろし、誰が見ても過剰な拘束をしたのです。彼は警察官の指示に抵抗なく従っていたにも関わらず、手錠をかけられた状態で顔をコンクリートの床に伏せられ、そのまま警察は彼の首をヒザで圧迫。ジョージさんは「息ができない」「殺さないで」と訴えかけ、周囲も「危険だ!」「足を離すんだ!」と訴えるも警官は無視。警察官は偉そうにポケットに手を突っ込んだ形(これが本当許せない)で、彼をそのまま窒息死させてしまいました。  幼少時代NYで育ったのもあり、今も色々な人種のお友達が世界中にいますが、黒人に対する差別と警察の残虐行為は友達から実体験を直接耳にする事も多く、根強く残る人種差別の問題はリアルに存在しているんです。本当に理不尽で理解に悩むし、考えただけで自分の髪の毛を引っこ抜きたいほどムカつくのに、そんな状況を私のお友達は、「いつもの事だ」と受け入れてしまっている所もあり、そんな時は本当にやるせない気持ちになります。そんな世の中がこのまま続いては絶対だめだし、警察のように、権力を与えられた人間はそれを正しく、平等に使うべきだと思います。  今回の事件で、世界中の人々が立ち上がり、#BlackLivesMatter (黒人の生命 “も”同等に大切なものだ)ムーブメントに賛同しました。今回のムーブメントが今までとちょっと違うと個人的に気づいた点は、黒人以外の人口がより多く賛同している事でした。アジア人の私達も、見て見ぬ振りをする事こそ罪だというマインドを持つようになり、すごく良いと思ってました。  すると、昨日インスタを開くとLAの親しい友達が警察にペレットガンで撃たれたとアップしていてびっくり。ミネアポリスで行われた平和的だったデモの抗議者に警察官がいきなりフラッシュバン、催涙ガス、ゴム弾を発射し、デモ隊はすぐに暴徒化したとのこと。その後、アメリカ中の色々な都市で暴動が始まったのでした。町中放火事件だらけ、個人店から大規模の薬局、ブランド店の窓ガラスは割られ、略奪されました。ダウンタウンLAに住んでいる親友のマンションの1Fも窓ガラスが割られたとのこと。  このすごい状況を見て、絶望してます。 せっかく世界が今までになかったほど人種問題に関して1つになれたと思った矢先にこんな事になるなんて。  「おねがい、違う、こういう風にじゃないの!」と暴動している人たちを止めようとする黒人女性の写真を友達が撮ってアップしているのを見て、泣きそうになりました。こうなってしまったのは、人々がコロナでフラストレーションが溜まって、職も失った事が重なってストレスのはけ口が欲しかったからですか?コロナの影響で十分に営業被害をうけた小規模経営のお店が、なぜ追い打ちをかけるかのように窓ガラスを割られて店内をめちゃくちゃにされなきゃいけないんですか?どさくさに紛れて公共物を壊し、物を盗んでいる人の多さといったら何なんですか?あと、そもそもなぜここまでしないと政府は皆の声を聞いてくれないのですか?  誠実な願いと想いが、よくわからない暴動に変化してしまいました。 全然進歩しない不公正な世の中、 #GeorgeFloyd の死をストレス発散に利用してしまっている人々、色々な方向で人間の本当に最悪な所が浮き彫りにされていて本当に悲しくてご飯が喉を通りません。人類を信じたい。でも今本当に絶望しています。  ‪#ジョージフロイド ‬ #GeorgeFloyd #アメリカ #米暴動 #USA #Riot #protest #dtlariots #lariots #justiceforgeorgefloyd  ‪#ICantBreath

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今日から日本のニュースで、あの暴動だけが単独でクローズアップされるだろうけど、#blacklivesmatter のムーブメント自体が暴力的だったかのように報道され、それを日本の皆が信じて、この国でも黒人が悪者扱いされませんように。その為に、この映像も、昨日アップした映像も見てください。 権力を与えられた人は、それを正しく、平等に使うべきで、それを悪用したら罰せられるべきじゃないですか?ここに出てくる警官達の理不尽で愛のない行動に憤りを感じます。 Anyone who is given authority must use it correctly and equally. If you abuse it you should be penalized for it. What the hell is this vid all about? ‪#ジョージフロイド ‬ #GeorgeFloyd #アメリカ #米暴動 #USA #Riot #protest #dtlariots #lariots #justiceforgeorgefloyd  ‪#ICantBreathe

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NO ONE EVER REALLY DIES (2017) : TRACK 5

2017年リリースの作品『NO ONE EVER REALLY DIES』はN.E.R.Dとしては2010年『Nothing』から7年ぶりのアルバムリリース。「真の意味で死ぬ者はいない」と名付けられたニューアルバムは、N.E.R.Dのグループ名の意味であり、活動であると彼らは語ります。体が滅んでも、エネルギーや魂は残り続けるという力強いメッセージのある本作は、リアーナ、ケンドリック、アンドレ3000など豪華な客演を揃え、大きな期待を背負う一作に。

ファーストトラック” Lemon ”から始まる今作は、以前の作品と変わらないN.E.R.D独特の電子音を用いながらも、よりポップな仕上がりになったと感じました。
そして今回紹介する” Don’t Don’t Do It “は2016年9月に起きたノースカロライナ・シャーロットでの黒人男性射殺事件が題材になった一曲です。
銃を携帯していたとされる黒人男性キース・ラモント・スコットさんが、白人警察官に射殺された事件だったのですが、警察の供述と異なり、射殺されたキースさんは実際には「本を持って、車で息子の帰りを待っていただけ」とされる目撃談が相次ぎ、抗議デモが起き、暴徒化した事件ですが、今曲ではキースさんの奥さんが、その現場を直接撮影していた動画で「Don’t Do It – 撃たないで」と必死に警察に叫ぶ様子が引用されています。
また奥さんは、キースさんに脳の障害があることも警察に対し主張しており、なぜ射殺されたのか、と疑問の声が広がっています。非常にショッキングな映像、黒人に対する対応についての、警察への疑問に、抗議デモ、そしてファレル、ケンドリックが声を上げます。

 


[Intro: Pharrell Williams]
It makes no difference in this life
この人生は何の違いも生まないんだ

Up and ups just fine
上に上に向いて、いい感じさ

Gonna up and up this life
人生はただ上に向いていくんだ

Til’ we’re down on our luck
運が落ちる、その時まではね

It makes no difference in this life
この人生は何の違いも生まないんだ

Up and ups just fine
上に上に向かって、いい感じさ

Gonna up and up this life
人生はただ上に向いていく

Til’ the lift gets stuck
そのリフトが詰まるまでね

Lifting up, lifting up
手を上げるんだ、手を上げて (警察の警告を彷彿とさせます)

Lifting up
手をあげるんだ

Coming down, coming down
時間がやって来るよ

Coming down
その時が来るのさ

Wake them up, wake them up
あいつらの目を覚ますんだ

To the sound
このサウンドでね

[Chorus: Pharrell Williams]
They tell you pull over, tell you get out the car
あいつらは車を止めろって、それで車から降りろって言うんだ

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

They wanna see your hands, tell you hold up your arms (Something says)
あいつら君の手が見たいんだって、「手を上げろ」って (誰かが言ってるよ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰が言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」ってさ

[Verse 1: Pharrell Williams]
We were going home
俺たちは家に帰ってるとこで

Waiting for the kids
子供たちを待っていて

School bus to arrive
スクールバスがそこに到着した

Oh, but you know, they’re gonna do it anyway
あぁ、でも知ってるだろ、どうせあいつらは”やる”んだろうから

Reaching for your keys
鍵をかけようとしたとこで

Wait, is that your phone?
「待って、携帯鳴ってないか?」って言うんだ

Got a TBI
外傷性脳損傷だったんだよ
(TBI = Traumatic Brain Injury、記憶障害、集中力の欠如が症状として挙げられます。本当は携帯は鳴っていないのに、鳴っているような感覚がしている様子が描かれます)

Wait, is that police?
「待ってくれ、警察なのか?」

Get out for what?
「何のために、車を出ないといけないんだ?」

I’m not your guy
「俺はお前のこと知らないだろ」
(警察が職務質問していることを理解できていません。病気の症状のせいなのに、理解されていないことが表れています)

(But you know, they’re gonna do it anyway)
(でもわかってる、あいつらどうせ”やる”んだ)

Wife behind the trees
奥さんは木の向こう側にいて

Tryna to tell you don’t
何とか伝えるんだ「やめて」って

They’re about to fire
あいつら警察は今にも発砲しようとしてる

(They’re gonna do it anyway)
(どうせあいつら”やる”んだよ)

[Refrain: Pharrell Williams]
They’re gonna do it anyway
They’re gonna do it anyway
They’re gonna do it anyway
They’re gonna do it anyway
どうせあいつら”やる”のさ

[Chorus: Pharrell Williams]
They tell you pull over, tell you get out the car
あいつらは車を止めろって、それで車から降りろって言うんだ

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

They wanna see your hands, tell you hold up your arms (Something says)
あいつら君の手が見たいんだって、「手を上げろ」って (誰かが言ってるよ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰が言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」

(Something says)
(誰かが言うんだ)

Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれよ、本当にやめろよ!」ってさ

[Verse 2: Pharrell Williams]
Whoa Ferguson, oh Baltimore
ファーガソンも、あぁバルチモアだ

Raleigh, North Carolina
北カリフォルニアのローリーも

But you know, they’re gonna do it anyway
でもわかるだろ、どうせあいつら” やる “んだろうから

Wisconsin, Tulsa, Oklahoma
ウィスコンシン、オクラホマのタルサ

Cleveland, Ohio
オハイオのクレバランド

Montgomery, Baton Rouge, Cincinnati car
モンゴメリー、バトン・ルージュ、シンシナティ・カー事件もさ

Dayton, Ohio
オハイオのデイトンもそうさ

But you know, they’re gonna do it anyway
でもわかるだろ、あいつらどうせ” やる “んだからさ

New York, New Jersey, Phoenix, Minnesota
ニューヨーク、ニュージャージー、ミネソタのフェニクスも

South Carolina
南カリフォルニアでもさ

They gonna do it anyway
どうせあいつら” やる “んだから
(全て実際に黒人が暴力事件・銃撃事件を受けた場所のことです)

[Refrain: Pharrell Williams]
They are gonna do it anyway
They are gonna do it anyway
They are gonna do it anyway
They are gonna do it anyway
どうせあいつらやるんだよ

[Verse 3: Kendrick Lamar]
You better duck, run fast from the mania
君は優れたカモだね、狙って来るやつから素早く逃げるんだ
(カモと言うのは、黒人が標的にされていることを意図して和訳させて頂きました)

Don’t stare, don’t laugh at the media
じっと見ちゃだめだ、メディアでは笑っちゃいけない

Brake free, press gas when it enter ya’
自由になるんだ、あいつらが来たらガスを噴出して

Don’t let it go bad when he ante up
金に目をくらまして、悪さをしちゃいけない

Highway, get out the way
ハイウェイでここを抜け出して

Black man do your great escape
黒人版の”大脱走”さ (大脱走は1963年公開の映画)

Pac-man wanna prosecute you
パック・マンは君を起訴したがってる
(パック・マンはドットを食べ、ゴーストを追うゲームですが、警察の比喩として用いています。ゴーストは黒人のことですね)

Raise your hand up, and they’ll shoot ya’
「手を上げろ」って言って、発砲するワケさ

Face off, face off Adolf Hitler
衝突さ、アドルフ・ヒトラーだよ

Grandkids slayed off
お孫さんたちは残酷に殺されちまった
(ヴァージニア・シャルロッツビルでのナチス崇拝者によって、反ヘイトデモを行なっていた女性が殺されてしまった事件のこと)

Niggas, same rules, same chalk
黒人たちには、変わらないルールに、変わらない黒板の文字
(未だ、黒人への差別や、教育は変わっていない)

Different decade, same law
数十年経っても、法律は変わっちゃいない
(奴隷制は終わったと信じられていますが、不公平は続いているということ)

Keep focus, you wanna get caught with your eyes open
集中し続けるんだ、目は開けて現実を見たまま捕まりたいだろ

You wanna stay clear of the prognosis
未来をクリアにしていたいはずさ

Pride provoked him, watch demotion
プライドが彼を突き動かした、格下げの瞬間を見とけよ
(黒人を逮捕したり、発砲する行為が誤りだったことが分かれば、その警官の地位は引き下げられます)

Watch em’ close enough
あいつら警察のこと、しっかり近くで見ておくんだ

Don’t let the holster break or roast ya’
あのホルスターから銃が出ないように、弾が放たれないように
(ホルスターは警察が銃を挿しておく、革製のホルダーのこと)

Rollercoaster ride that bitch
ビッチに乗り込むローラーコースター

Soon or later sides gon’ switch
遅かれ早かれ、主導権はこっちに来るはずさ

You know Johnny got that itch
ジョニーがむず痒い思いをしてるのがわかるだろ
(ジョニーは以前からケンドリックが、警察を表す名前として用いています。白人警察の思い通りにいかない、世論が動いているということ)

How many more of us gotta see the coroner?
これ以上、どれくらい俺たち黒人が検死官と出会わないといけないんだ?

Slain by the same badge, stop, wait, brake, fast!
同じあのバッヂに殺されるんだ、「止まれ、待て、ブレーキだ、早く!」
(警察の要求のことですね。強引な様子が表れます)

[Chorus: Pharrell Williams]
Don’t do it, don’t don’t do it
Don’t do it, don’t don’t do it
Don’t do it, don’t don’t do it
Don’t do it, don’t don’t do it
「やめてくれ、本当にやめてくれよ!」

 

 

 

 

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