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さて、いよいよ2019年のマイアミアートバーゼルの紹介をしたいと思う。まず今年は初日のVIP DAYの来場者の少なさが印象的だった。今まで15年くらい毎年マイアミバーゼルには来ているが今年の初日が一番人の数が少なかったように感じた。売り上げはどうだったのかは分からないがギャラリー関係者と食事をした時にもこの話題は出てアートフェアが世界中で増えすぎたためにどのアートフェアに行くか皆が選び始めたのではないかと話していた。確かにアートフェアは年々世界中で増えていると思うし僕自身も今年はバーゼル香港、フリーズロンドン、パリフォト、マイアミバーゼルと飛び回って疲れてしまった。上海のアートフェアが大いに盛り上がっているとも聞くしこれからどうなるのかは分からないがアートフェアもどれに行くべきか選ぶ時代になって来たようだ。そして、肝心のマイアミアートバーゼルの内容だが僕は内容的には去年よりも目新しい作品も多くて面白いと感じた。いずれにせよ、マイアミアートバーゼルは冬場に南国マイアミでアートバーゼルを筆頭に様々なサテライトフェアがあるユニークなお祭りみたいなものなので今後も行き続けたいとは思う。ただマイアミへは米国内でトランジットして行かなければならないので東京から直行便が就航してくれると一番なのだが。

外観も新しくリノベーションされたマイアミコンベンションセンター。

Ellen Berkenblitの作品。なんか面白いと思った。

Chris Martinの作品はラメがちりばめられていた。

アートフェアでよく見かけるBrian Calvinの作品。

Bendix Harmsの作品は厚塗りで力強さがあった。

デスクの上には女性のオブジェが座っている。

Lara Schnitgerの作品は立体的な画面とミックスしている。

Erin Shirreffの作品は写真を使った本のページのような作品。

Josh Smithの作品はかなり値段が上がってきているはずだ。

草間彌生の大きな花の彫刻が会場に置かれていた。

George Condoの作品。本当に人気でいろいろな作品があった。

Barbara Krugerの巨大な作品。ビニールにスクリーンプリント。

80年代から90年代に人気だったDavid Salleの新作もあった。

今回展覧会もやっていたSterling Rubyの作品。色がいい。

ロバート・ロンゴの作品の前に集まる人たち。

ポップアートの巨匠James Rosenquistの作品。油彩だ。

Stanley Whitneyの油彩作品もあった。いい作家である。

Terestia Fernandezの作品は黒い炭のような感じだった。

日本から出展していたNanzukaはMasato Moriの作品一本やり。

Masato Moriはかなり過激な感じだが面白い作品だ。

どこからどこまでが売っている作品なのか分からないこともある。

Jeff Koonsの新作プリントはエディション20枚だ。

Rashid Johnsonの作品。すごく力強い作品だと思った。

Allora&Calzadillaの作品。電磁場をリネンにプリントしたらしい。

Misheck Masamvuの作品はかなり濃厚な油彩ペインティングだ。

デスクに集まるギャラリースタッフ。花が綺麗だ。

Richard Learoydの写真作品もあった。写真も若干見かける。

ウォーホルやステラなど巨匠の作品を扱うギャラリー。

コンドをバックに女性スタッフがお洒落して待ち構える。

Richard Princeの作品もあった。キャンバスにインクジェット。

キースへリングの作品はどこに行っても人気なのだろう。

ガゴジアンギィヤラリーのブースの入り口。

奈良美智の作品もあったがユニークなので数千万はするはずだ。

Adam Pendietonの作品はスプレーのレイヤーだ。

エリック・フィッシェルとでクーニングのあるブース。

David Salleの新作はミックスメディアで描かれている。

Tracy Eminの作品。アクリルで描かれている。

George Condoの作品はオイルスティックで描かれた。

Paul McCarthyによる立体作品。台座も一緒に買う?

広々としたマイアアートミバーゼルの会場風景。

Katherine Bernhardtの作品もちらほら見かけた。

Jpe Andoeの作品は赤のトーンで描かれた油彩絵画。

Cindy Sharmanの新作はタペルトリー?エディションは10だ。

 

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